イスラエル映画『運命は踊る』が9月29日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
『第74回ヴェネチア国際映画祭』審査員グランプリを受賞した同作は、サミュエル・マオズ監督の実体験をもとに運命の不条理さ、人生のやるせなさを描いた作品。息子ヨナタンが戦死したとの誤報を受けたミハエル、ダフナ夫妻と、戦う相手もいない前哨基地で間延びした時間を過ごすヨナタンの3人の運命が交錯し、やがてすれ違っていくというあらすじだ。
出演者はリオル・アシュケナージー、サラ・アドラー、ヨナタン・シライら。原題は『FOXTROT』となる。
- 作品情報
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『運命は踊る』
2018年9月29日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開監督・脚本:サミュエル・マオズ 出演: リオル・アシュケナージー サラ・アドラー ヨナタン・シライ 上映時間:113分 配給:ビターズ・エンド

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CINRA Inspiring Awardsは、これからの時代を照らす作品の創造性や芸術性を讃えるアワード。芸術文化をルーツとするCINRAが、媒介者として次世代の表現者を応援できたら。そんな思いに力を貸してくださる審査員のかたがたに、作品を選出していただいた。