少女が秘密の王国へ、ディズニー映画『くるみ割り人形と秘密の王国』予告編

2018.09.26 Wed

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の予告編とメインビジュアルが公開された。

ディズニーの新作となる同作は、ドイツの童話でクラシックバレエの演目となっている『くるみ割り人形』を実写映画化したもの。母の死によって心を閉ざした主人公のクララが、クリスマスイブの夜に「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる4つの王国に迷い込み、やがて「第4の国」の反乱によって危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていく、というあらすじだ。クララ役をマッケンジー・フォイが演じるほか、キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレン、バレエダンサーのセルゲイ・ポルーニン、ミスティ・コープランドらが出演する。

公開された予告編では、クララが長いロープを伝って「4つの国」に辿り着く姿や、「花の国」「雪の国」「お菓子の国」を馬車や気球に乗って見物する様子、ヘレン・ミレン演じるマザー・ジンジャーに「この世界の闇を知らないのかい？」と問われる場面、軍隊の兵士を蹴り飛ばすシーンなどが確認できる。またメインビジュアルには、ドレスを身にまとったクララや、キーラ・ナイトレイ演じる金平糖の精の姿などが写し出されている。

『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日から全国で公開される。