松本雄吉三回忌の特集上映 維新派最後の公演『アマハラ』の記録など6作品

特集上映『維新派・松本雄吉特集』が、12月1日から大阪・シネ・ヌーヴォで開催される。

1970年に維新派を結成した松本雄吉。独自のスタイル「ヂャンヂャン☆オペラ」を確立し、多くの野外公演や海外での上演などを手掛けた。2016年に69歳で逝去し、今年で三回忌を迎えた。

松本の著作集『維新派・松本雄吉1946~1970~2016』が10月に刊行されたことを記念して行なわれる今回の特集上映では、松本と維新派の演劇公演記録や松本の出演作に加えて、維新派の最後の公演『アマハラ』の記録などを上映。松本が出演した阪本順治監督の『王手』、市川準監督の『大阪物語』を含む全6作品がラインナップしている。上映スケジュールや作品の詳細はシネ・ヌーヴォのオフィシャルサイトでチェックしよう。

イベント情報

『維新派・松本雄吉特集』

2018年12月1日(土)~12月7日(金) 会場:大阪府 シネ・ヌーヴォ
上映作品: 『足乃裏から冥王まで』(監督:井筒和生) 『十五少年探偵団ドガジャガドンドン』 『てなもんやコネクション』(監督:山本政志) 『王手』(監督:阪本順治) 『大阪物語』(監督:市川準) 『アマハラ』 料金:一般1,500円 学生1,100円 シニア1,100円 会員・高校生以下1,000円 当日3回券3,000円
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