見た目は大人、中身は子供　DC映画『シャザム!【仮!】』4月公開、特報も

2018.12.06 Thu

映画『シャザム!【仮!】』が4月19日から公開される。

DCコミックスに登場するヒーローのシャザムを主人公に据えた同作。魔術師からヒーローの才能を見出され、世界の救世主に選ばれた少年ビリー・バットソンが、呪文を唱えることでシャザムに変身できるようになり、ある使命を課せられるというあらすじだ。原題は『SHAZAM!』。「シャザム」は6つのパワーの頭文字を組み合わせたもので、「S」はソロモンの知力、「H」はヘラクラスの強さ、「A」はアトラスのスタミナ、「Z」はゼウスのパワー、「A」はアキレスの勇気、「M」はマーキューリーの飛行力を意味する。

体は大人だが心は少年のままのヒーロー・シャザム役をドラマ『CHUCK／チャック』や映画『マイティ・ソー』シリーズのザッカリー・リーヴァイが演じるほか、ビリー・バットソン役にドラマ『アンディ・マック』シリーズのアッシャー・エンジェル、ドクター・サディアス・シバナ役に『キングスマン』シリーズのマーク・ストロング、ビリーの親友でヒーローを崇拝するフレディ役に『IT／イット“それ”が見えたら、終わり。』のジャック・ディラン・グレイザーがキャスティング。監督を『アナベル死霊人形の誕生』のデヴィッド・F・サンドバーグ、製作を『死霊館』『アナベル』シリーズや、『アクアマン』のピーター・サフランが務める。

発表とあわせて特報が公開。呪文を唱えたビリーが変身する姿や、自身のコスチュームを凝視するシャザムが「この恰好オシッコ出来んの？」と口にする様子、ヒーローの力ですれ違う人々のスマートフォンを充電しようと試みる場面、シャザムの体が強盗の銃弾を跳ね返すシーンなどが映し出されている。