『第63回岸田國士戯曲賞』最終候補8作品が発表、選考会は3月

『第63回岸田國士戯曲賞』の最終候補作品が発表された。

白水社が主催する『岸田國士戯曲賞』は、若手劇作家の育成を目的に設立。新人劇作家の登竜門とされることから「演劇界の芥川賞」とも称される。

今回の最終候補作品には坂元裕二『またここか』、詩森ろば『アトムが来た日』、瀬戸山美咲『わたし、と戦争』、根本宗子『愛犬ポリーの死、そして家族の話』、古川日出男『ローマ帝国の三島由紀夫』、松原俊太郎『山山』、松村翔子『反復と循環に付随するぼんやりの冒険』、山田百次『郷愁の丘ロマントピア』の8作品が選出された。

選考委員は、岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、平田オリザ、宮沢章夫、柳美里。選考会は3月12日に東京・神保町の學士會館で行なわれる。

詳細情報

『第63回岸田國士戯曲賞』最終候補作品

坂元裕二『またここか』(リトルモア刊) 詩森ろば『アトムが来た日』(上演台本) 瀬戸山美咲『わたし、と戦争』(上演台本) 根本宗子『愛犬ポリーの死、そして家族の話』(上演台本) 古川日出男『ローマ帝国の三島由紀夫』(『新潮』2018年10月号掲載) 松原俊太郎『山山』(『悲劇喜劇』2018年7月号掲載) 松村翔子『反復と循環に付随するぼんやりの冒険』(上演台本) 山田百次『郷愁の丘ロマントピア』(上演台本)
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