北斎とその門人たちが描いた多様な動物の姿 展覧会『北斎アニマルズ』

展覧会『北斎アニマルズ』が、4月7日まで東京・両国のすみだ北斎美術館で開催されている。

絵画の不朽のモチーフである「動物」。同展では葛飾北斎とその門人たちが描いた動物をはじめ、玩具や道具としてデザイン化された動物、架空の生き物など、絵画の中の様々な動物を紹介する。

「生けるがごときアニマル」と題した1章では、鳥、猫、干支、魚介、虫、爬虫類、両生類などの姿を観察し、ユーモアや愛嬌を交えて描かれた作品が並ぶ。「かわいらしいアニマル」と題した2章では、定規とコンパスで描いた猿や、門人による精到な犬の姿など、愛嬌のある動物たちの作品を展示。3章「絵ならではのアニマル」では、動物の化け物や定番化された昔話の中で描かれる動物、河童やかまいたちなど当時、実在する動物と同じように思われていた動物などを描いた作品が多数並ぶ。前後期で一部展示替えを行なう。

また「動物占い」と同展によるコラボ企画も実施。12の動物占いのキャラクターが、北斎が描いた生き物「北斎アニマルズ」になってフォトスポットとして用意される。そのほか、Twitter投稿キャンペーンなども展開。詳細はすみだ北斎美術館のオフィシャルサイトから確認しよう。

イベント情報

『北斎アニマルズ』

2019年2月5日(火)~4月7日(日) 前期:2019年2月5日(火)~3月3日(日) 後期:2019年3月5日(火)~4月7日(日) 会場:東京都 両国 すみだ北斎美術館
時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜) 料金:一般1,000円 高校生・大学生700円 中学生300円 65歳以上700円 障がい者300円 ※小学生以下は無料
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