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岡山天音×石橋静河が共演、演出は松井周 絵本『ビビを見た!』舞台化

左から岡山天音、石橋静河
左から岡山天音、石橋静河

舞台『ビビを見た!』が7月上旬から神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。

原作はよしもとばななも絶賛したという大海赫の同名絵本。盲目の少年ホタルが周囲の人々が光を失う代わりに7時間だけ目が見えるようになり、乗り込んだ列車で全身緑色の不思議な少女ビビ、ビビを追う巨人ワカオと出会うが、次第にビビとホタルが互いに一緒にいたいと思うようになる中、ホタルが「見える」時間の終わりが迫る、というあらすじだ。

主人公の少年ホタルを演じるのは岡山天音。緑色の妖精ビビ役を石橋静河が演じる。さらに樹里咲穂、久ヶ沢徹、瑛蓮、師岡広明がキャストに名を連ねる。

演出と上演台本を手掛けるのは松井周。松井は原作で描かれるパニックに陥った社会や集団心理の中に現代の全体主義的な社会風潮へ繋がる予兆を感じ、現状や社会を問う作品を、という思いから舞台化を思い立ったという。原作について「僕にとってこれはもはや絵本ではないです。世界のおわりとひみつが描かれた預言書です」とコメントしている。

チケットの発売は4月中旬を予定。

岡山天音のコメント

このような深く衝撃的な作品にめぐり合えたことを幸せに思います。
「ビビを見た!」という鮮烈な世界を僕の肉体を通して表現する。未知への恐さと楽しみが身体の中で渦巻いています。今の僕にできる全力で、主人公ホタルを演じられるよう精一杯がんばります。
石橋さん演じるビビと一緒に描く世界がとても楽しみです。

石橋静河のコメント

今回、ビビという特別な役に出会えたことをとても嬉しく思います。
私がビビとして舞台に立つまでまだ少し時間がありますが、ビビとホタルを乗せた列車が小さな音を立てながら、すぐそこまで来ているような気配を感じます。まるで美しい悪夢のようなこのお話に、同い年の岡山さんと切磋琢磨しながら時に助け合いながら、身体と心を目一杯使って挑みたいと思います。

松井周 ©平岩亨
松井周 ©平岩亨
松井周『ビビを見た!』表紙
松井周『ビビを見た!』表紙
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