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『憲法くん』をもとにした記録映画『誰がために憲法はある』4月公開

『誰がために憲法はある』 ©「誰がために憲法はある」製作運動体
『誰がために憲法はある』 ©「誰がために憲法はある」製作運動体

ドキュメンタリー映画『誰がために憲法はある』が、4月27日から東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。

同作は、芸人・松元ヒロが舞台で演じ続けている日本国憲法を擬人化した1人語り『憲法くん』をもとにした作品。今年で87歳になる渡辺美佐子が「憲法くん」役を演じる様子が映し出されるほか、初恋の人を疎開先の広島の原爆で亡くした渡辺が中心となって行なわれてきた原爆朗読劇の活動を通じて抱いた思いが語られる。渡辺は憲法くん役について「戦争を知る世代として、再び戦争の悲劇がこの国に起こらないように、この役を魂を込めて演じました」とコメント。

メガホンを取ったのは、ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』の監督や、白石和彌監督の『止められるか、俺たちを』の脚本を務めた井上淳一。音楽はPANTA(頭脳警察)が担当した。今回の発表とあわせてポスタービジュアル、井上監督のコメント、場面写真が公開。

井上淳一監督のコメント

「映画を武器に世界と闘う」とは、我が師・若松孝二の言葉だが、憲法改正がいよいよ現実のものとなってきそうないま、表現にかかわる者の端くれとして、何もしなくていいのか。そういうやむにやまれぬ思いから、この映画を作った。戦争の記憶が薄れ、憲法にこめられた理想が忘れ去られつつあるいまこそ、ひとりでも多くの人にこの映画が届くことを願うのみである。

『誰がために憲法はある』チラシビジュアル表 ©「誰がために憲法はある」製作運動体
『誰がために憲法はある』チラシビジュアル表 ©「誰がために憲法はある」製作運動体
『誰がために憲法はある』 ©「誰がために憲法はある」製作運動体
『誰がために憲法はある』 ©「誰がために憲法はある」製作運動体
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