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『第37回向田邦子賞』に野木亜紀子、受賞作は『獣になれない私たち』

東京ニュース通信社が主催する脚本賞『第37回向田邦子賞』の受賞者が発表された。

『第37回向田邦子賞』に輝いたのは野木亜紀子。受賞作は、昨年10月から12月に放送された『獣になれない私たち』となる。

授賞理由は、「『人間は進化の過程で色々なものを失った……』という劇中のセリフに象徴されるように、笑顔の裏で心をすり減らして生きる主人公と、誰も信用していない公認会計士の男の、恋かもしれないラブストーリー。タイトルが意味する『獣になれない……』というメッセージでもある。現代人が抱えるこの思いを、大人テイストで面白く生き生きと描いている。作者のこれまでの作品に観られた筆力が一味違うジャンルで発揮された」と説明されている。

選考委員は池端俊策、冨川元文、大石静、岡田惠和、井上由美子。池端俊策はスケジュールの都合により今回は選考に参加しなかった。贈賞式は5月28日に開催。本賞の特製万年筆および副賞300万円が贈られる。

野木亜紀子は1974年生まれ、東京出身。2010年に『さよならロビンソンクルーソー』で『第22回フジテレビヤングシナリオ大賞』を受賞して脚本家デビュー。これまでに手掛けたドラマは『アンナチュラル』『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『フェイクニュース』『掟上今日子の備忘録』『空飛ぶ広報室』『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』など。

野木亜紀子 ©東京ニュース通信社
野木亜紀子 ©東京ニュース通信社
野木亜紀子 ©東京ニュース通信社
野木亜紀子 ©東京ニュース通信社
『第37回向田邦子賞』発表の模様 ©東京ニュース通信社
『第37回向田邦子賞』発表の模様 ©東京ニュース通信社
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