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杉野遥亮が裏社会でのし上がる詐欺師役で連ドラ初主演『スカム』6月からOA

連続ドラマ『スカム』が6月30日からMBS、7月2日からTBSで放送される。

『週刊モーニング』で連載中の漫画『ギャングース』の共同原作者を務めるルポライター鈴木大介の著書『老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体』を原案にした同作は、「世代間格差」という言葉が取りざたされ始めた2008年の東京近郊を舞台に、振り込め詐欺に手を染める若者を描いた作品。タイトルの「スカム」は「詐欺」「人間のクズ」などを意味する。

一流企業に入社するも半年で新卒切りに遭い、時を同じくして発覚した父親の難病治療のために振り込め詐欺に従事する主人公・草野誠実役に杉野遥亮がキャスティング。葛藤や苦悩を抱えながら詐欺師としての才覚を発揮し、裏社会でのし上がっていくという役どころだ。演出は『全員死刑』の小林勇貴。

連続ドラマ初主演となる杉野遥亮は「社会の不条理に対する考え方とそれに立ち向かう手段としての詐欺、何が正解で何が不正解かわからないパラドックスですが、そこに懸命に生きる僕たちを笑っているうちに、気がついたら切なくなってくれたら勝ちだなと思っています。誠実たち詐欺グループの姿を通してカタルシスを感じて欲しいです。勢いのある攻めたカットが1話からふんだんに存在します。監督曰く勝ちの画です。あわせてお楽しみください!」とコメントを寄せている。

杉野遥亮のコメント

オファーを受けた時の感想
嬉しさと巡り合わせを感じました。
杉野遥亮としても一俳優としても、今後の財産になる方との出会いや経験がここにあるんじゃないか、と思いました。
座長としてどのような想いで撮影に臨んだか
自分なりの現場の雰囲気の作り方やメリハリ、熱量、ものづくりの楽しさが視聴者の皆様に伝わるよう心がけています。尊敬する共演者の皆さんと現在も撮影していますが、未だに座長と言われると照れます。
草野に共感できる部分
誠実の深い想いに同調できる部分が多々あります。社会に対して思うこと、不条理、悔しさが誠実の反骨心に繋がりますが、僕自身も納得できない事や悔しさが前に進むきっかけにもなっています。その根底にあるものは今を生きる人々に突き刺さると確信しています。
視聴者へのメッセージ
社会の不条理に対する考え方とそれに立ち向かう手段としての詐欺、何が正解で何が不正解かわからないパラドックスですが、そこに懸命に生きる僕たちを笑っているうちに、気がついたら切なくなってくれたら勝ちだなと思っています。誠実たち詐欺グループの姿を通してカタルシスを感じて欲しいです。勢いのある攻めたカットが1話からふんだんに存在します。監督曰く勝ちの画です。あわせてお楽しみください!

小林勇貴監督のコメント

杉野遥亮の魅力
今回、杉野さんが演じた草野誠実という役は、お金の事情で追い詰められてしまった若者なんですがその役の気持ちに寄り添いながら、役の痛みを受け取りながら、演技をするという共感能力の高さが監督として本当に嬉しいですし、役者として非常に信頼しています。また、ともすれば、詐欺=罪=悪いことという方程式でモノを考えがちですが、想像力をもっているからこそ、そんな単純な方程式で割り切れないことがこの世の中に存在することを本能的に理解しているのは彼の人間としての柔軟性であり魅力だと思います。
作品で表現したいこと
この物語は仕事の話。つまり、生きるために取る手段はなにか?というテーマです。殆どの若者が相対的に貧困で、日本の8割もの資産を高齢者が所有している。そんな追い込まれた時に、若者がとった生きる手段はなにか?という日本の事実の話なんです。この現実を目の当たりにした時の驚き、そして善悪の複雑な感情、人の生きる手段は単純ではないことを、多くの視聴者に感じてもらいたいです。

原プロデューサーのコメント

杉野遥亮を起用した理由
本作で描きたかったのは、“普通に生きてきた善人が、社会的要因によって弱者に転落し、犯罪者になってしまうことがある”という日本の現実です。そのため、主人公の草野誠実には、<善人>としての説得力と<悪への変化>を表現できる演技力を持った方が必要でした。自然体で等身大の演技ができ、年齢的にも誠実の実年齢に近い杉野さんはベストな俳優さんだと思い、オファーをさせて頂きました。まだ撮影は途中ですが、誠実が、なぜ犯罪に手を染めざるを得なかったのか、その動機に説得力を持たせてくれています。後半の詐欺稼業でのし上がっていく過程では、誰も見たことのない俳優・杉野遥亮をお見せできると思います。

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