眞島秀和×岸井ゆきの 栗山民也演出の舞台『月の獣』ビジュアル公開

舞台『月の獣』のビジュアルと公演情報が公開された。

1995年の初演から20か国以上で上演されている同作は、リチャード・カリノスキーが第一次世界大戦中に起きたアルメニア人迫害の実話にもとづいて描いた作品。家族を失ってアメリカに亡命したアルメニア人の青年アラムが、同じアルメニア人の孤児セタを妻として迎え、理想の家族になることを強制するが、ある少年との出会いによってアラムが少しずつ変化していくというあらすじだ。アラム役を眞島秀和、セタ役を岸井ゆきのが演じるほか、久保酎吉、升水柚希が出演。演出を栗山民也が手掛ける。

公開されたビジュアルは、アラムとセタのツーショットを写し出したもの。あわせて眞島秀和と岸井ゆきののコメントも発表された。眞島は「岸井さんとは以前ドラマで共演しているのですが、とても魅力的な女優さんです。今回の共演もとても楽しみにしています。演出の栗山さんとは今年2月に出演した舞台『チャイメリカ』で初めてご一緒させて頂き、とにかく演出のスピード感になれるまで大変でした」と語っている。

また岸井は「眞島さんはお芝居に対してとても誠実で、ユーモアのある面白い方です。以前ドラマで共演した際、撮影中と休憩時間との切り替えがすごくカッコイイなぁと思っていました。栗山さんの演出は初めてになります。分からないことを具体的に考えられるくらい、まず台本をしっかり読んで稽古に臨みたいです」と意気込みをの述べている。

『月の獣』は12月7日から東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演。12月25日に新潟・りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館、12月28日と12月29日に兵庫・西宮の兵庫県立芸術文化センターを巡る。東京公演のチケットは9月7日10:00から、新潟公演は9月7日から、兵庫公演は9月22日から販売開始。詳細は『月の獣』のオフィシャルサイトで確認しよう。

眞島秀和のコメント

今回、アメリカに亡命したアルメニア人・アラムを演じます。
共演する岸井さんとは以前ドラマで共演しているのですが、とても魅力的な女優さんです。今回の共演もとても楽しみにしています。
演出の栗山さんとは今年2月に出演した舞台『チャイメリカ』で初めてご一緒させて頂き、とにかく演出のスピード感になれるまで大変でした。
出演者が少ない舞台で、こんなに台詞のボリュームが多い役をやらせて頂くのは初めてとなりますので、自分の中で一つの節目になる大切な作品になると思っています。

岸井ゆきののコメント

私は眞島さん演じるアラムの妻・セタを演じます。
眞島さんはお芝居に対してとても誠実で、ユーモアのある面白い方です。以前ドラマで共演した際、撮影中と休憩時間との切り替えがすごくカッコイイなぁと思っていました。
栗山さんの演出は初めてになります。分からないことを具体的に考えられるくらい、まず台本をしっかり読んで稽古に臨みたいです。
戦争、宗教、、言葉にすると少し難しい題材かもしれないですけど、お客さんにきちんと伝えられるように栗山さんと4人の出演者で頑張っていきますので、是非観に来て頂きたいと思います。

イベント情報

『月の獣』

作:リチャード・カリノスキー 演出:栗山民也 出演: 眞島秀和 岸井ゆきの 久保酎吉 升水柚希 東京公演 2019年12月7日(土)~12月23日(月)全20公演 会場:東京都 新宿 紀伊國屋ホール 料金:8,800円 ※未就学児入場不可 新潟公演 2019年12月25日(水) 会場:新潟県 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 料金:S席8,800円 U-25券6,500円 兵庫公演 2019年12月28日(土)、12月29日(日)全2公演 会場:兵庫県 西宮 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 料金:8,000円 ※未就学児入場不可
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