「キネ旬ベストワン」で映画史辿る上映企画に小津安二郎、黒澤明らの20本

上映イベント『キネマ旬報創刊100年記念 キネ旬ベストワンからたどる昭和・戦後映画史』が、7月7日から東京・池袋の新文芸坐で開催される。

雑誌『キネマ旬報』の創刊100年を記念して開催される同イベント。「キネマ旬報ベスト・テン」で1位に選出された昭和の作品20本を上映する。

上映作品は、小津安二郎監督の『晩春』『麦秋』をはじめ、今村昌平監督の『にっぽん昆虫記』『神々の深き欲望』『復讐するは我にあり』、黒澤明監督の『生きる』『赤ひげ』、大島渚監督の『儀式』、山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』、深作欣二監督の『蒲田行進曲』、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』などがラインナップ。

7月9日の『上意討ち 拝領妻始末』上映後には、川本三郎と元『キネマ旬報』編集長の植草信和、関口裕子によるトークショーを実施。上映スケジュールなどの詳細は新文芸坐のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『キネマ旬報創刊100年記念 キネ旬ベストワンからたどる昭和・戦後映画史』

2019年7月7日(日)~7月17日(水) 会場:東京都 池袋 新文芸坐
上映作品: 『晩春』(監督:小津安二郎) 『麦秋』(監督:小津安二郎) 『泥の河』(監督:小栗康平) 『砂の女』(監督:勅使河原宏) 『上意討ち 拝領妻始末』(監督:小林正樹) 『浮雲』(監督:成瀬巳喜男) 『おとうと』(監督:市川崑) 『にっぽん昆虫記』(監督:今村昌平) 『忍ぶ川』(監督:熊井啓) 『サンダカン八番娼館 望郷』(監督:熊井啓) 『生きる』(監督:黒澤明) 『神々の深き欲望』(監督:今村昌平) 『楢山節考』(監督:木下恵介) 『儀式』(監督:大島渚) 『ツィゴイネルワイゼン』(監督:鈴木清順) 『復讐するは我にあり』(監督:今村昌平) 『白い巨塔』(監督:山本薩夫) 『赤ひげ』(監督:黒澤明) 『幸福の黄色いハンカチ』(監督:山田洋次) 『蒲田行進曲』(監督:深作欣二) 料金:各回 一般1,350円 学生1,250円 友の会1,100円 60歳以上・障がい者・小学生以下1,100円 ラスト1本900円 ※7月12日と16日は特別料金
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