白石麻衣が千葉雄大の恋人役 映画『スマホを落としただけなのに』続編

映画『スマホを落としただけなのに』の続編のタイトルが『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に決定。あわせて白石麻衣(乃木坂46)が同作に出演することが発表された。

2020年公開の同作は、昨年公開された映画『スマホを落としただけなのに』の続編で、長い黒髪の女性を狙った連続殺人事件が幕を閉じてから数か月後を舞台にした作品。主人公の刑事・加賀谷が、身元不明の死体が発見された事件の真相を探るため、かつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野に「お前が殺したのか…?」と尋ねるが、浦野が明かしたのは彼が師と仰ぐ「M」という謎の人物の存在だった、というあらすじだ。加賀谷役を千葉雄大、浦野役を成田凌が続投する。前作に引き続き、中田秀夫がメガホンを取った。

白石麻衣が演じるのは、加賀谷の恋人・美乃里役。2人の将来について煮え切らない態度を取る加賀谷に不満を募らせていたが、ある日突然謎の男に狙われてしまうというキャラクターだ。

白石は撮影を述懐して「千葉さんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんが本当に良い方ばかりだったので楽しく撮影することができました。中田監督からは、『今まで見せたことのないような恐怖の表情で(演じて)!』など、様々な演出をしてもらいました。私自身、誰にも見せたことのない、そして私自身も見たことのない表情を監督から引き出していただけたと思います」とコメント。

中田秀夫監督は白石について「彼女は自分の身を投げ打って、千葉さん演じる恋人役の加賀谷を深いトラウマから救おうとし、逆に自ら、女性としての、また生命の危機に瀕します。初めて演じるハードな場面の連続を『全身全霊=ボディ&ソウル』をぶつけて演じ切ってくださり大感謝です」、また平野隆プロデューサーは「前作では日本を代表する美の象徴である北川景子さんが映画を大ヒットに導いてくれました。今作が成立するかどうかは、北川さんに匹敵する美しさを持つ方を見つけ出せるのかという一点にかかっていました。様々な調査を重ね導き出された答えは私が当初想定していたまさに白石麻衣さんその方でした」と語っている。

白石麻衣のコメント

前作が凄く素敵な作品だったので、私が参加すると決まった時には緊張と不安でいっぱいでしたが、千葉さんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんが本当に良い方ばかりだったので楽しく撮影することができました。中田監督からは、「今まで見せたことのないような恐怖の表情で(演じて)!」など、様々な演出をしてもらいました。私自身、誰にも見せたことのない、そして私自身も見たことのない表情を監督から引き出していただけたと思います。今まで挑戦できなかった難しいシーンも盛りだくさんだったので、今から完成した映像を観るのが楽しみです。

中田秀夫監督のコメント

撮影前、白石さんには「喜怒哀楽」の感情表現豊かなヒロインを一緒に作りましょう、とお願いしました。「クールビューティー」のイメージのある白石さんに、「キュートで熱い」女性像を演じてもらいたかったからです。彼女は自分の身を投げ打って、千葉さん演じる恋人役の加賀谷を深いトラウマから救おうとし、逆に自ら、女性としての、また生命の危機に瀕します。初めて演じるハードな場面の連続を「全身全霊=ボディ&ソウル」をぶつけて演じ切ってくださり大感謝です。ですから私も「えっ!白石麻衣が、ココまでやる!?」と観客の皆さんに「ドキリ、ゾクリ、ゴクリ」としてもらえる演出を心がけました。どうぞお楽しみに!

平野隆プロデューサーのコメント

クライムサスペンスのヒロインといえばハリウッド創成期から現在に至るまで“美人”であることが第一の条件だと私は思っています。前作では日本を代表する美の象徴である北川景子さんが映画を大ヒットに導いてくれました。今作が成立するかどうかは、北川さんに匹敵する美しさを持つ方を見つけ出せるのかという一点にかかっていました。様々な調査を重ね導き出された答えは私が当初想定していたまさに白石麻衣さんその方でした。
白石さんは北川さん同様のクールビューティーであり、笑顔と憂いの表情の落差がとても大きな方です。
彼女がいなければきっとこの作品は成立していなかっただろうと今でも思っております。

作品情報

『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』

2020年公開
監督:中田秀夫 脚本:大石哲也 原作:志駕晃『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(宝島社文庫) 出演: 千葉雄大 白石麻衣 成田凌 配給:東宝
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