ab initio、デビューのきっかけとなった楽曲“東京花火”本日配信リリース

ab initioの新曲“東京花火”が、本日8月9日にLINE MUSICで配信リリースされた。

2009年に結成されたab initioは、宮崎優人(Vo,Gt)、ナガハタショウタ(Ba)、乃村Nolan(Gt,Key)、中村勇介(Dr)からなる4人組バンド。2015年に1stミニアルバム『もしもし、奇跡ですか』をリリースした。2018年に山田孝之、コモリタミノルらが実行委員として参加したオーディション企画『BANDWARS』でグランプリを獲得。

『BANDWARS』の二次審査で発表された課題テーマに沿って制作された“東京花火”。デビューのきっかけとなった楽曲だ。すれ違う男女の姿を男性目線で描き、「花火」からインスピレーションを得て制作したという。サウンドプロデュースにはコモリタミノルを迎え、アレンジを加えてリリースされる。

コモリタミノルのコメント

彼らを知ったのは昨年夏に開催されたアマチュアバンドオーディション「BANDWARS」。
彼らの参加曲「東京花火」の歌詞がまず目に留まった。この歌詞ヤバい。
甘酸っぱくて切ないのにどこか突き放していてドライ。そしてメロディーもジワっと来る。
メンバーはこれが最後の挑戦みたいな事言っていたが、その才能の割に全然がつがつしてなかった。
そう言うのカッコいいと思ってしまった(笑)
そして、一年の時を経てあの時の「東京花火」がリメイクされ世に出ることになった。
あのステージから何倍も成長したab initioを是非聴いて欲しい。

宮崎優人(ab initio)のコメント

「東京花火」は、オーディションで初代グランプリをいただいた時の曲で、僕らが「LINE RECORDS」からデビューするきっかけを作ってくれた曲です。さらには「この曲はいつリリースするの!」という声が多かった曲でもあります。なので、この曲には特別な思いがあるんです。
内容は、すれ違う男女を男目線で描いた歌です。すれ違うことは、できることならしたくないですが、美しいなって思ったんです。それぞれの人生があるのに、2人が一緒にいたくてぶつかり合う。ほんの些細なことで素直になれなくなる。そんな状況から素直になれた時、より強い絆が生まれる。花火が打ち上がっては消える姿を眺めているうちに、まるで「ただいま」と「おかえり」を繰り返しているように見えたんです。
そんな「東京花火」がよりたくさんの人に届くように、サウンドプロデューサーとして楽曲制作に携わっていただいたコモリタミノルさんと話し合い、一からアレンジを見直し、進化した「東京花火」が完成しました。
リリースできることを、メンバー一同とても嬉しく思います。

リリース情報
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