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ロシア文化における宇宙への探求を紹介、現代美術家6組による『夢みる力』展

ロシアの現代アーティスト6人によるグループ展『夢みる力――未来への飛翔 ロシア現代アートの世界』が10月27日まで千葉・市原湖畔美術館で開催されている。

同展はソ連の月探査機が月の裏側の撮影に初めて成功してから60周年、人類の月面着陸から50周年にあたる今年、早稲田大学教授・鴻野わか菜をゲストキュレーターに迎えて企画された。インスタレーション、ドローイング、映像などロシア現代アートの先端的な作品を通じて、「ロシア文化がいかに宇宙的なものを追求してきたか」という歴史と現在を示すと同時に、人類における宇宙の意味について問いかけ、その応答を試みる。

会場にはパスタを素材に用いて宇宙ステーションを表現した作品『ラドミール』や、月と子供が友達になるという物語を描いた絵本『かぜをひいたおつきさま』の原画をはじめ、水上の遊歩道を歩きながら極地の映像を鑑賞する作品『ナルシス』、湖畔に設置された迷路のようなオブジェを彷徨いながら、空や湖や鏡に映る自分自身の姿を眺める『空を見よ、自分を見よ』といったインタラクティブな作品などが展示されるほか、2017年に実現した世界初の『南極ビエンナーレ』にも焦点を当てる。公共空間における人類の協働、自然と人間の関わりについても考察する。

参加アーティストは、ニキータ・アレクセーエフ、アリョーナ・イワノワ=ヨハンソン、レオニート・チシコフ、ウラジーミル・ナセトキン、ターニャ・バダニナ、アレクサンドル・ポノマリョフ。

レオニート・チシコフ『月の訪れ』
レオニート・チシコフ『月の訪れ』
ニキータ・アレクセーエフ『岸辺の夜』
ニキータ・アレクセーエフ『岸辺の夜』
ウラジーミル・ナセトキン『空を見よ、自分を見よ』
ウラジーミル・ナセトキン『空を見よ、自分を見よ』
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