絵画で「速度」を追求する作家・林香苗武の個展『速度の神』 新作群を発表

林香苗武の個展『速度の神』が8月17日から東京・田端のWISH LESS galleryで開催される。

1991年生まれの林香苗武は武蔵野美術大学卒業後、2011年より「速度」を主題とした平面やインスタレーションの制作を行ない、2015年には未来派宣言を下地としたマニフェスト「速度主義宣言」を発表。2019年に約1か月にわたるイタリア未来派巡礼の旅を経て、自らの「速度主義」に区切りをつけ、現在は「速度の神」を創造するために制作中だという。

同展では、常に静止画面上での「速度」を追求してきた作家が、人間の動的な速度から神秘性を帯びたモチーフまでに焦点を当てた新作群を発表する。会期初日の8月17日にはオープニングレセプションを開催。詳細はWISH LESS galleryのオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

林香苗武展
『速度の神』

2019年8月17日(土)〜9月8日(日) 会場:東京都 田端 WISH LESS gallery 時間::木、金曜16:00〜21:00、土、日曜12:00〜19:00(9月8日は18:00まで) 休廊日:月〜水曜 料金:無料
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