『しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像』展、東京都写真美術館で開催

展覧会『しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 1970年代から現在へ』が本日8月14日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催されている。

日本とポーランドの国交樹立100周年を記念して開催される同展。1970年代以降のポーランドの美術を、女性作家と映像表現のあり方にフォーカスして紹介している。

会場は『I.限られたアクセスのなかでーパイオニア世代の映像実験1970-80年代』『V-1.転換期ークリティカル・アート潮流とともに 1990年代以降』『V-2.過去と未来への視点 2010年代以降』『V-3.新世代の感性と社会とのかかわり』の4章で構成。アーキビストで研究者のマリカ・クジミチを共同キュレーターとして招き、東西冷戦下に様々な映像表現を試みていた女性アーティストたちを紹介するほか、ポーランドの国内外の研究者やキュレーター、関連機関との連携交流を通じて、その時代背景をふまえながら新たな視点で読み解いていく。

出品作家は、カロリナ・ブレグワ、エヴァ・パルトゥム、バルバラ・コズウォフスカ、アンナ・クテラ、ズザンナ・ヤニン、カタジナ・コズィラ、ユリタ・ヴイチク、ヨアンナ・ライコフスカ、カロル・ラヂシェフスキ、アンナ・ヨヒメク&ディアナ・レロネク、ヤナ・ショスタクら。

関連イベントとして、ヨアンナ・ライコフスカ、カロル・ラヂシェフスキ、ヤナ・ショスタクによるリレートークを実施。講演会『ポーランド美術とフェミニズム(仮)』『クリティカル・アート潮流の中で(仮)』なども予定されている。詳細は東京都写真美術館のオフィシャルサイトを確認しよう。

イベント情報

『しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 1970年代から現在へ』

2019年8月14日(水)~10月14日(月・祝) 会場:東京都 恵比寿 東京都写真美術館 地下1階展示室 時間:10:00~18:00(木・金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝日、振替休日の場合は翌火曜に休館) 料金:一般500円 学生400円 中高生、65歳以上250円 ※小学生以下と都内在住・在学の中学生無料、障がい者は障害者手帳提示で介護者も無料、第3水曜日は65歳以上無料
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