中村明日美子ら7作家が描く天使の顔の殺人者 『永遠に僕のもの』コラボ画

映画『永遠に僕のもの』が本日8月16日から公開。7人の漫画家による同作のイメージイラストが発表された。

『第71回カンヌ国際映画祭』ある視点部門に正式出品され、『第91回アカデミー賞』外国語映画賞アルゼンチン代表作品に選出された同作は、「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称された連続殺人犯カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチをモデルにした作品。映画では1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレスを舞台に、他人の持っている物を無性に欲しがる少年カルリートスが、学校で出会った青年ラモンに魅了され、やがて2人で殺人を犯すようになっていく様を描く。主人公のカルリートス役をロレンソ・フェロ、ラモン役をチノ・ダリンが演じる。

イメージイラストを制作したのは『同級生』シリーズの中村明日美子をはじめ、『蟷螂の檻』の彩景でりこ、『YOUNG BAD EDUCATION』シリーズのダヨオ、『天国 in the HELL』の虫歯、『朝とミーチャ』シリーズのビリー・バリバリー、『そんなにキレイじゃなくていい』のうり、『夜のなかで君をさがす』の京一の7人。煙草を咥えて料理にナイフを入れるカルリートスの姿や、カルリートスとラモンのツーショット、裸のカルリートスが銃を片手に寝そべる様子などが描かれている。

作品情報

『永遠に僕のもの』

2019年8月16日(金)からシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開
監督:ルイス・オルデガ 出演: ロレンソ・フェロ チノ・ダリン ダニエル・ファネゴ セシリア・ロス 上映時間:115分 配給:ギャガ
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