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松岡昌宏が死者を導く職員に 漫画『死役所』ドラマ化、テレ東で10月開始

左からシ村の原作イラスト、松岡昌宏演じるシ村 ©あずみきし/新潮社・©「死役所」製作委員会
左からシ村の原作イラスト、松岡昌宏演じるシ村 ©あずみきし/新潮社・©「死役所」製作委員会

ドラマ『死役所』が10月からテレビ東京ほかで放送される。

あずみきしの同名漫画をもとにした同作は、様々な理由で亡くなった者たちの行き先を決める手続きをする「死役所」を舞台にした作品。死役所の「総合案内」で働く職員・シ村のもとを訪れる死者の生前の姿が炙り出されていく様や、死役所で働く職員たちの隠された秘密、シ村の秘められた過去などが描かれる。

主演を務めるのは松岡昌宏。「総合案内」に現れる死者たちに「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応する職員・シ村役を演じる。松岡昌宏がテレビ東京ドラマの主演にキャスティングされるのは今回が初。

監督には湯浅弘章、棚澤孝義、酒井麻衣、松本花奈、蔵方政俊が名を連ねる。脚本を手掛けるのは『ミリオンジョー』の政池洋佑、『わたし旦那をシェアしてた』の三浦希紗、「牡丹茶房」主宰の烏丸棗。プロデューサーを倉地雄大らが務める。

松岡はシ村の印象について「年齢を重ねた今いただいてよかったなと思います。原作を読ませていただいて、『今より若い時期に頂いていたらリアリティがなかったのでは?』と思いました。40代ぐらいが一番この『シ村』という役に合っているのかなという気がしています」とコメント。また視聴者へのメッセージとして「ぜひ仏の目で見てやってほしいと思います。優しい気持ちでご覧ください」と述べている。

原作者のあずみきしは「実写化なんて初めての経験で、小心者の作者は心からビビっています。しかしいざ話が来ると好奇心が勝るものですね。自分の生み出したキャラが三次元の世界で動いたり笑ったり嫌味を言ったりするのかと思うとワクワクが止まりません」と喜びを語っている。

また倉地雄大プロデューサーは「主演に時代劇からコメディまで、幅広く演じることに定評のある松岡昌宏さんをお迎えし、良い意味で非常にハードルの高い『死役所』を映像化できることに至極の喜びを感じています!テレ東深夜ドラマらしくエッジの効いた、そして今秋、誰よりも多くの人の心に深く刺さるドラマにしたいと思っています!皆さま、どうぞご期待ください!」と意気込みを述べている。

発表とあわせて松岡が演じるシ村のキャラクタービジュアルが公開。黒いスーツと眼鏡を着用し、笑顔を浮かべるシ村の姿が写し出されている。

松岡昌宏のコメント

『死役所』主演の話を聞いた時の気持ちについて
原作を読ませていただいて非常に興味深い作品であったというのと、周りが全員「死役所」を読んでいたというのがあり、「どういう表現をしたらおもしろくなるかな?」というアイデアが自分の中で何個か浮かびました。「どのパターンで行こうか?」というのを考えられる楽しみがあるドラマだなと思い、「演者にとってやりがいのあるお仕事なのでぜひ!」という形で受けさせていただきました。

主人公シ村の印象について
亡くなった方特有というのか、血が通っていないという部分が非常にミステリアスです。そこに魅力があるなという。今まで意外と血が通った、熱血漢な役が多かったので、ある種新しい境地ではあるのかなと思っています。まあ「女装」という新しいパターンもありましたが(笑)
主人公「シ村」という役を年齢を重ねた今いただいてよかったなと思います。原作を読ませていただいて、「今より若い時期に頂いていたらリアリティがなかったのでは?」と思いました。40代ぐらいが一番この「シ村」という役に合っているのかなという気がしています。

テレビ東京ドラマの主演を務める意気込みについて
僕が言うのも変な話ですが「なんかおもしろい」。新しいジャンルを今一番おもしろく攻めているなぁと思っています。「普通できないだろ!」ということを攻めて、いろんなものを作って、ブームを起こしている。元々僕もTOKIOで同じようなことを思って活動してきたので、いいチャンスを頂けて良かったと思っています。

現場で楽しみにしていることについて
まずはいいチームを作りたい。いつも言っているんですが「現場のチーム感」は作品に出ますから。座長として、演者として緊張感はきちんと持ちながらも、その上で楽しい現場であれば、今回もいい作品ができると思います。どちらかと言うと今回の作品は少し客観視してやった方がいい作品になるだろうと思うので、変に力を入れることなくやりたいなと思っています。

視聴者へのメッセージ
「お客様は仏様です」。
僕は原作で軸となるシ村のこのセリフを相当練習しました。もう20パターンぐらいやって、やっと「これでいこう!」という自分の中でしっくりくる言い方を見つけました。この言葉は、キャッチコピーであり、サブタイトル。漫画の原作タイトルである「死役所」というのが中心にあり、例えばドラマタイトルとして「死役所~お客様は仏様です~」とつくような。それぐらい大事な言葉です。
ぜひ仏の目で見てやってほしいと思います。優しい気持ちでご覧ください。

あずみきしのコメント

実写化なんて初めての経験で、小心者の作者は心からビビっています。
しかしいざ話が来ると好奇心が勝るものですね。自分の生み出したキャラが三次元の世界で動いたり笑ったり嫌味を言ったりするのかと思うとワクワクが止まりません。いや、そうは言ってもビビってるんですけどね。
未だガラケーを使用する作者は、未だガラケーの松岡さんに以前から勝手に親しみを感じておりました。
ガラケーも使えないであろうシ村さんとうまくやってくださると信じています。
テレ東さん×松岡さんの方程式、ビビりながらも楽しみにしています。
原作読者の皆様、一緒にビビりながら待ちましょう!

倉地雄大プロデューサーのコメント

この「死役所」という作品と出会ったのは今から5年前。圧倒的なビジュアルと世界観、そして“シ村”というミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。
さらに各エピソードによって様々な読後感を味わわせてくれるこの漫画は、“漫画好きなイチ読者”として目からウロコで、同じ”作品作りに携わる者”として激しく嫉妬して、それと同時に「この作品の映像化にチャレンジしたい!」という強烈な想いに駆られたことを、今でも覚えています。
あれから早5年。主演に時代劇からコメディまで、幅広く演じることに定評のある松岡昌宏さんをお迎えし、良い意味で非常にハードルの高い「死役所」を映像化できることに至極の喜びを感じています!
テレ東深夜ドラマらしくエッジの効いた、そして今秋、誰よりも多くの人の心に深く刺さるドラマにしたいと思っています!皆さま、どうぞご期待ください!

あずみきし『死役所』1巻表紙 ©あずみきし/新潮社
あずみきし『死役所』1巻表紙 ©あずみきし/新潮社
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