あら恋、約3年半ぶりオリジナルAL『……』 4部構成でインスト全8曲を収録

あらかじめ決められた恋人たちへのニューアルバム『……』が11月6日にリリースされる。

池永正二(鍵盤ハーモニカ,Track)が9月27日公開の映画『宮本から君へ』の劇伴音楽や、10月11日公開の映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』で音楽監修を務め、来年はバンドとしてリリースツアーを開催予定のあらかじめ決められた恋人たちへ。

『……』は、あらかじめ決められた恋人たちへにとって約3年半ぶりとなるオリジナルアルバム。『……』は「沈黙」や「無音」を意味しており、読み方は「リーダー」。アルバムは起承転結を意識した「-流-」「-ケ-」「-路-」「-未-」の4部構成となり、インスト曲が全8曲が収録されている。収録曲の“count”は先行配信シングルとして9月25日から配信中。

池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)のコメント

この3年半の間に世界はどうやら本格的に良くない方向へ、「なんとかなるでしょ」が「なんともならなく」なり、違った意見を笑いあえる余裕もなく、なんだか窮屈な世の中になってきた。これはそんな社会に対しての音楽、というわけでもなく……の「……」(3点リーダ)の部分、言葉が詰まり、次の言葉が生まれるまでの揺れている部分にこそ表現したい音楽があるのではないか。伝えたい事としてまとまらない、一言でまとめてしまうと嘘になってしまいそうな、言葉以前の感情を、言葉を持たぬインストバンドならではの音楽で今に焼き付けた4部構成60分のアルバムです。
音楽はアルバムがあまり聴かれなくなり単曲が主流になってきた。けど、小説も映画も、短編より長編に作家性が有り重要視される傾向にある。だったら、60分かけてしっかり聴けるような、物語があり作家性の強い作品を作りたいと思った。あら恋にしかできない、あら恋らしい作品。でも、それがなんなのか分からない……分からないなら作り始めるしかない(分かってそれを目指して作り上げる類のものでもない)。鳴らしては要らないものを無くし、録音して足し、増幅し、また失くす。興味のないものを足し思いの外ハマったり、曲の芯とまで思っていた絶対的に必要な音が最終的にいらなかったり。メンバーと話して発見があり、録音して広がり、方向性がグッと変わったり。感覚が以前と比べ随分変わった事に気付く。多幸感の要素が減った。今の世の中には似合わない。危機感と希望、信頼と不信、感動しながら諦めたり、歪んでるから美しかったり、等......いろんなものの間を行き来しながら音を紡ぐ。つまりは日々のこと。日々の「......」を音楽に焼き付けていく。結果、今の時代のあら恋らしい新しい作品になりました。是非「……」聴いて下さい。最高のものができました。あら恋、ニューフェーズです。

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