映画『キングスマン:ファーストエージェント』公開日決定&本予告編

映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の本予告編が公開された。

2020年2月14日から公開されることが決まった同作は、表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔はスパイ組織の「キングスマン」に所属するエージェントたちが活躍する『キングスマン』シリーズの最新作。『キングスマン:ファースト・エージェント』では組織の誕生秘話が描かれる。出演者にはオックスフォード公役のレイフ・ファインズ、コンラッド役のハリス・ディキンソンが名を連ね、監督をマシュー・ヴォーンが続投する。

本予告編には、暗闇の中で暗躍するガスマスク集団のバトルシーンや、豪邸に飛行機で降り立つオックスフォード公とコンラッドの「世界が燃え尽きる。止める方法があるかね?」「きっとある」といったやりとり、真新しいスーツと、靴やカフスを手に入れたコンラッドが「ようこそキングスマンへ」と歓迎を受ける場面、リス・エヴァンス演じる怪僧ラスプーチンの姿などが映し出されている。

今回の発表とあわせて現地時間10月3日に開催された『ニューヨーク・コミコン』に登壇したレイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン、マシュー・ヴォーン監督のコメントが到着した。

マシュー・ヴォーン監督のコメント

自分が見て育ったような映画を撮りたかったんだ。『王になろうとした男』、『アラビアのロレンス』、『ドクトル・ジバゴ』のような壮大な大作映画だ。退屈ではなくて、しっかりとした品格がある。キングスマンが誕生した時代を描く愉快で壮大なアドベンチャー映画を世界が求めていると思ったんだ。

レイフ・ファインズのコメント

ファンのすごいエネルギーと、この作品への期待を感じることができてうれしいよ。映画の撮影はお客さんのためにしているのだけど、長い間お客さんとは離れた場所で期待感を感じることができない。だから同じ場所で彼らの興奮を肌で感じることができてとてもうれしいよ。
マシュー監督はエモーショナルな関係、哀愁、アクション、そしてユーモアを絶妙に組み合わせている。ドラマチックでシリアスな悲劇的な部分と、軽くて皮肉的な部分があって、挑戦的で、とてもおもしろいよ。
オックスフォード公は、すごい旅をする。家族の不幸によって傷付き、平和主義者になったんだ。そんな中、戦争が起きるが、彼は自分の息子を戦場に送りたくないと葛藤するんだ。

ハリス・ディキンソンのコメント

レイフ・ファインズと共演できたことをマシューに感謝しています。『キングスマン』シリーズはずっと見ていたので、この世界の中に入れたことはとても興奮したよ。
コンラッドは17歳くらいで、上流階級の家庭で育ったんだ。彼は自分が束縛されていると感じていて、多くの若者が戦場に行くことで勇気を証明する時代に、自分が戦争に行けないことで戸惑っているんだ。

作品情報

『キングスマン:ファースト・エージェント』

2020年2月14日(金)から公開
監督:マシュー・ヴォーン 出演: レイフ・ファインズ ハリス・ディキンソン 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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