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篠崎裕美子の個展『SAMSARA』開催 大量生産・消費の「輪廻転生」を表現

篠崎裕美子『再化石』(2019)陶・ガラス・リサイクルショップで買った壺、D25×W33×h38(cm) photo:Satoshi Nagano
篠崎裕美子『再化石』(2019)陶・ガラス・リサイクルショップで買った壺、D25×W33×h38(cm) photo:Satoshi Nagano

篠崎裕美子の個展『SAMSARA』が11月8日から東京・六本木のSNOW Contemporaryで開催される。

1987年生まれの篠崎裕美子は、福岡出身の陶芸家。ポルノやアニメのイメージや、生物、ウィルス、細胞など人間の活動によって絶滅に追いやられた自然物を、陶やガラスといった素材を使用した自らの陶芸作品に取り込んでいる。2009年に『現代工芸への視点 装飾の力』、2014年に『Red Bull Music Academy Tokyo』に参加したほか、数々の美術館やギャラリー、オフィス、百貨店などのグループ展に出展。

「輪廻転生」を意味する『SAMSARA』をタイトルに据えた今回の個展では、時間と共に商品価値が消滅する日用品が、リサイクルショップでは新たな価値付けを期待して販売されている点に着目。「輪廻転生」を繰り返しているかのように残る日用品を用いて制作した陶芸作品約10点を公開予定で、商品価値を持たなくなった消費財を再構築し、芸術作品へと昇華させるとのこと。初日の11月8日にはオープニングレセプションを実施。

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