作家×編集者×デザイナーのチームが1泊2日で作品制作、『NovelJam』発小説

小説『絶対にはじめから二度読む恋愛小説』『変な女の書いた101行の小説』がBCCKSで発表された。

両作品はパブリッシングイベント『NovelJam' [dash] 2019』から生まれた作品。『NovelJam』は著者、編集者、デザイナーがチームを組み、合宿などを経て短期間で作品を作るプロジェクトで、11月2日と3日に開催された『NovelJam' [dash] 2019』ではこれまでの合宿形式ではなく、1泊2日で宿泊なしの形式による作品作りを試みた。

『絶対にはじめから二度読む恋愛小説』は、昨年に小説集『佐藤くん、大好き』を刊行した原里実による作品。同時に進行していく2つの物語を、ページをまたいで続いていく横書きの文章2行から構成する。

『変な女の書いた101行の小説』は加茂野もかによる、1ページあたり1行、全101ページで構成された小説。黒地に白抜き文字のページで構成され、1ページごとに地の黒の濃度が1ずつ上がり、文字色の濃度は1ずつ下がっていく。

『NovelJam' [dash] 2019』では、完成した作品の質を評価する『作品賞』のほか、その後の販促活動なども加味した『グランプリ』を選出。優秀作品は12月中旬から下旬に決定する。

  • HOME
  • Book
  • 作家×編集者×デザイナーのチームが1泊2日で作品制作、『NovelJam』発小説

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて