尾崎豊の「黒塗り」広告が山手線15駅に掲出、“15の夜”“卒業”の歌詞使用

尾崎豊のメッセージポスターが、本日11月25日からJR山手線15駅に掲出されている。

11月29日の尾崎豊の誕生日を記念して制作された同ポスター。アーティストの川田龍が油彩で描いたライブ中の尾崎豊の姿や、一部が黒く塗りつぶされた“15の夜”“卒業”の歌詞などが写し出されている。塗りつぶされている箇所は過去に批判が寄せられたことがある歌詞とのこと。ビジュアルには表現の自由と規制をめぐる議論が沸き起こっている現代において、自由を問い直す意図があるという。

期間は11月28日までとなり、JR山手線の新宿、原宿、品川、東京、渋谷、池袋、上野、高田馬場、田町、目黒、有楽町、新橋、浜松町、秋葉原、恵比寿の15駅に掲出。ポスターは複数の種類が用意され、駅によってパターンが異なる。

なお2020年1月3日から映像作品『尾崎豊を探して』が全国の劇場で2週間限定公開。1984年に東京・新宿RUIDOで行なわれた初ライブから、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、日常風景など、約400時間にもおよぶ映像記録を編集したもので、過去の「伝説のライブ」やチケットの入手が困難なアーティストなどの映像を再編集し、映画館などで上映する「ライブ・ビューイング・プレミアム」として公開される。また、11月29日から12月1日にかけて映画の新ビジュアルを使用したポスターが掲出されるとのこと。

作品情報

『尾崎豊を探して』

2020年1月3日(金・祝)~1月16日(木)2週間限定全国公開
監督:佐藤輝 配給:東京テアトル、ライブ・ビューイング・ジャパン 上映時間:95分
  • HOME
  • Music
  • 尾崎豊の「黒塗り」広告が山手線15駅に掲出、“15の夜”“卒業”の歌詞使用

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて