貧乏役者が王子の替え玉に インド映画『プレーム兄貴、王になる』2月公開

映画『プレーム兄貴、王になる』が、2月21日から東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開される。

1894年に出版されたイギリスの作家アンソニー・ホープの冒険小説『ゼンダ城の虜』をもとにした同作の主人公は、周囲から「アニキ」と慕われる下町の貧乏役者プレーム。自身と瓜二つのヴィジャイ王子が継承者争いの暗殺事件に巻き込まれ意識不明となったため、王子の替え玉を大人しく演じることになるが、次第に下町育ちの本領を発揮し、頑なな人々の心を溶かしていくというあらすじだ。劇中には歌とダンスのシーンが7シーンあるという。原題は『Prem Ratan Dhan Payo』。

プレーム役とヴィジャイ王子役を『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーンが演じるほか、マイティリー王女役にソーナム・カプールがキャスティング。今回の発表とあわせてポスタービジュアルが公開された。

作品情報

『プレーム兄貴、王になる』

2020年2月21日(金)から新宿ピカデリーほか全国で順次公開
監督:スーラジ・バルジャーティヤ 出演: サルマン・カーン ソーナム・カプール ニール・ニティン・ムケーシュ ディーパク・ドブリヤル アヌパム・ケール 上映時間:164分 配給:SPACEBOX
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