劇場アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』公開日決定、声優陣&特報発表

アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の公開日が5月29日に決定。あわせて声優陣と特報映像、ティザービジュアルが発表された。

『ストロボ・エッジ』『アオハライド』などで知られる咲坂伊緒の同名漫画をもとにした同作は、咲坂伊緒の同名漫画をもとにした同作は、同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生の朱里、由奈、朱里の義理の弟・理央、由奈の幼なじみ・和臣のすれ違う恋を描いた作品。アニメーション映画版は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『ソードアート・オンライン』などのA-1 Picturesが制作し、『舟を編む』の黒柳トシマサがメガホンを取った。8月には実写映画版が公開予定。

声の出演が明らかになったのは、潘めぐみ、鈴木毬花、島埼信長、斉藤壮馬。恋愛に対して積極的だが本心を出すのが苦手な山本朱里役を潘めぐみが演じるほか、夢見がちで恋愛に対して消極的な市原由奈役に鈴木毬花、ある葛藤を抱える山本理央役に島崎信長、周囲を冷静に見てしまう乾和臣役に斉藤壮馬がキャスティングされている。

潘めぐみは「特報では、繊細で情感溢れる映像と音楽に乗せて、原作に幾度と登場するあのモノローグが、由奈、朱里、理央、和臣と紡がれていき、とても印象的で。タイトルも、一つの言葉に余韻があって…募っていくものを感じました」、鈴木毬花は「由奈は純粋で自分に自信が持てない女の子ですが、しっかりとした芯を持っています。朱里ちゃんと理央くんと出会い、どんどん成長していく由奈の変化を意識して演じたいと思います」と語っている。

島崎信長は「原作を拝見して、すっごく素敵な人間ドラマだなと感じました。特報の収録の際にも、理央の属性ではなく、人間的な部分を大事にする芝居を求められたので嬉しかったです」、斉藤壮馬は「4人それぞれの思いが交錯し、すれ違いながらも、少しずつ触れ合っていく。本当に素敵な作品ですよね。この原作がアニメ映画でどんなふうに表現されるのか、とても楽しみです。よろしくお願いいたします!」と述べている。

特報映像では「私、理央君が好きです。だから、私を振って!」と告白する市原由奈の姿をはじめ、「誰だって傷つきたいわけじゃない」「なるべく笑って過ごしたい」「いつだってそのための選択をしているはず」「みんなが幸せになれる方法があればいいのに」という言葉、乾和臣に顔を近づけられた山本朱里が顔を赤らめるシーン、山本理央が自身の手で市原由奈の頬を挟む場面などが確認できる。

またティザービジュアルには桜の木を背景に佇む朱里と由奈、物憂げな表情の理央、屋上から遠くを見つめる和臣の姿などが写し出されている。

潘めぐみのコメント

咲坂先生の描く世界観に携われる…心から光栄に思います。特報では、繊細で情感溢れる映像と音楽に乗せて、原作に幾度と登場するあのモノローグが、由奈、朱里、理央、和臣と紡がれていき、とても印象的で。タイトルも、一つの言葉に余韻があって…募っていくものを感じました。
朱里の想いを大切に育んでいきますので宜しくお願いします。

鈴木毬花のコメント

小学生の頃から咲坂先生の作品が大好きで、この作品は親子で読んでいました。由奈役に決まったと聞いたとき、嬉しさと共に不安が湧いてきましたが、私が演じることでより良い作品にしたいと思いました。
由奈は純粋で自分に自信が持てない女の子ですが、しっかりとした芯を持っています。朱里ちゃんと理央くんと出会い、どんどん成長していく由奈の変化を意識して演じたいと思います。

島埼信長のコメント

原作を拝見して、すっごく素敵な人間ドラマだなと感じました。特報の収録の際にも、理央の属性ではなく、人間的な部分を大事にする芝居を求められたので嬉しかったです。本編でみんなと一緒に演じる時間が、本当に楽しみです。

斉藤壮馬のコメント

オーディションを受けるにあたって原作を拝読しましたが、とにかくストーリーが気になって、一気に読破してしまいました。4人それぞれの思いが交錯し、すれ違いながらも、少しずつ触れ合っていく。本当に素敵な作品ですよね。この原作がアニメ映画でどんなふうに表現されるのか、とても楽しみです。よろしくお願いいたします!

作品情報

アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』

2020年5月29日(金)公開
監督:黒柳トシマサ 脚本:吉田恵里香 音楽:野見祐二 原作:咲坂伊緒『思い、思われ、ふり、ふられ』(集英社) アニメーション制作:A-1 Pictures 声の出演: 潘めぐみ 鈴木毬花 島崎信長 斉藤壮馬 配給:東宝
  • HOME
  • Movie,Drama
  • 劇場アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』公開日決定、声優陣&特報発表

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて