ポヤル、シュヴァンクマイエル作品などチェコアニメ160本を一挙上映 京都で

特集上映『チェコアニメクリスマス大フェスティバル』が、12月13日から京都・京都みなみ会館で開催される。

同イベントは、「人形アニメを完成させた男」と呼ばれるブジェチスラフ・ポヤルの『ぼくらとあそぼう!』などの作品の上映権が3月28日で切れることを受けて開催。「超キュートなクリスマス」「少しシュール、少しホラーなクリスマス」など連日異なるプログラムを用意し、全28プログラム、計160作品のチェコアニメを上映する。

12月20日には、「ポヤルの高角度ニヒルなクリスマス」と題し、ブジェチスラフ・ポヤルによる現代を風刺した作品群を上映。12月25日には、来春で上映権が切れる『ぼくらとあそぼう!』が登場する。そのほか、12月15日、22日、26日にヤン・シュヴァンクマイエルの作品群を、12月24日にヴァーツラフ・ベドジフ『アマールカ』全13話を上映。 最終日の12月26日はイジー・バルタの『屋根裏のポムネンカ』、ヤン・シュヴァンクマイエルの『ルナシー』で締めくくられる。

12月13日から15日、20日から22日の上映後には、チェコのアニメや絵本を扱ったビジネスを展開している眞部学によるトークショーを開催。特集上映期間中には、スタンプが4個たまる度にプレゼントがもらえるスタンプカードを配布する。上映作品やスケジュールなどの詳細は京都みなみ会館のオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『チェコアニメクリスマス大フェスティバル』

2019年12月13日(金)~12月26日(木) 会場:京都府 京都みなみ会館 料金:一般1,500円 シニア1,100円 学生・会員1,000円
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