グザヴィエ・ドラン『ジョン・F・ドノヴァン』劇場限定予告&監督コメント

映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の限定予告編が本日12月13日から劇場で上映されている。あわせて新場面写真が公開された。

同作は『Mommy/マミー』『たかが世界の終わり』などで知られるグザヴィエ・ドランの監督作。あらすじは、人気俳優ジョン・F・ドノヴァンの死を巡り、11歳の少年との「秘密の文通」から、華やかなスターの光と影、若くしてこの世を去ったドノヴァンの死の真相に迫るというものだ。ジョン・F・ドノヴァン役にキット・ハリントン、ドノヴァンと文通を交わす少年ルパート役にジェイコブ・トレンブレイがキャスティング。そのほかナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツ、スーザン・サランドンらが名を連ねる。公開日は3月13日。

限定予告編には、劇中のテーマ曲であるThe Verveの楽曲“Bitter Sweet Symphony”を使用。劇場でのみ鑑賞できる映像となる。

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の脚本を仕上げるのに約5年を費やしたというグザヴィエ・ドランは、「本作では2組の“母と息子”を描きました。母と息子、それは僕がこれまで描いてきたテーマの一つですが、集大成だと思っています」とコメント。

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』のストーリーは、8歳の頃のドランが憧れていたというレオナルド・ディカプリオに宛てた手紙がきっかけとのこと。ドランは「この映画には、僕の経験や見聞きしたことがたくさん詰まっています。8歳の頃、僕は『タイタニック』に出ていたレオナルド・ディカプリオに夢中でした。そして大好きな彼に手紙を書きました。それがこの物語をつくるきっかけになっています」と述べている。劇中に登場するルパートの体験は自分の経験に基づくものであることも明かしている。

作品情報

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』

2020年3月13日(金)から新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:グザウィエ・ドラン 脚本:グザヴィエ・ドラン、ジェイコブ・ティアニー 出演: キット・ハリントン ナタリー・ポートマン スーザン・サランドン ジェイコブ・トレンブレイ キャシー・ベイツ 上映時間:123分 配給:ファントム・フィルム
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