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グラフィック『1_WALL』受賞、山内萌の個展『アプローチするグラフィック』

山内萌 作品
山内萌 作品

山内萌の個展『アプローチするグラフィック』が1月15日から東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。

1998年生まれの山内萌は、武蔵野美術大学油絵学科に在籍。2019年に行なわれた『第20回グラフィック「1_WALL」』では、3DCGで作成した顔を油絵で描いた作品『アプローチするグラフィック』を出品し、グランプリを受賞した。審査員を務めた東京国立近代美術館主任研究員の保坂健二朗は、山内について「擬人化したヤカンをあえて拙いCGで描いたような愛らしいイメージと、その愛らしさを理論的に補強する『アプローチするグラフィック』というキャッチーな言葉とを携えて、山内萌は弱冠20歳にしてグランプリを獲得した」と評している。山内は宅録による音源制作もしている。

同展では、キャンバスや廃材のベニヤ板に油絵の具を用いて顔を描いた作品を紹介。展覧会名にも使用されている『アプローチするグラフィック』に加えて、新作も展示される。会期中の1月15日にはオープニングパーティー、1月31日には保坂健二朗が登壇するトークイベントを実施。ガーディアン・ガーデンのオフィシャルサイトではトークイベントの予約申し込みを受付中だ。

山内萌のコメント

もし表情がそこに置かれていたら、あなたはどんな気持ちになって、どんな表情をするのだろうか……
それを知りたいから配置する。
そんなコミュニケーションのアプローチがあってもいいと思う。
対象を目の前にとっさに出てきたあなたの表情は、きっと繕ったものではないはずだ。
現代美術がわからなくても、ゲイジュツに興味がなくても、言葉を超えた素直さは、あなたの中に必ず潜んでいるのだ。
ゾッとしたり、にやけたり、腹が立ったり、何考えたっていい。
あなたと私の作品とのコミュニケーションはすでに始まっている。

山内萌 作品
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