ニュース

映画『his』に山崎ナオコーラ、はるな愛、雁須磨子らコメント&イラストも

小池田マヤイラスト©2020映画「his」製作委員会
小池田マヤイラスト©2020映画「his」製作委員会

今泉力哉監督の映画『his』に寄せた著名人からのコメントとイラストが到着した。

1月24日から公開される『his』は、周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京から田舎にやってきた主人公の井川迅と、ゲイであることを隠しながら女性と結婚し家事、子育てに励む日比野渚が13年ぶりに再会したことをきっかけに、親権獲得や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描いた作品。迅役を宮沢氷魚、渚役を藤原季節が演じる。

今回コメントを寄せたのは、山崎ナオコーラ、はるな愛、堀尾正明、溝口彰子、七崎良輔。また雁須磨子、はるな檸檬、小池田マヤは登場人物や作中のシーンを描いたイラストを寄せた。

山崎ナオコーラのコメント

「L G B T Qを描く物語」といった安易なところに落とし込まず、ひたすら登場人物ひとりひとりの心のひだを描き切っている快作。子どものことをみんなが考えていて、切ないけれど、未来が見える。

はるな愛のコメント

ただただどこにでもある日常。その地域の毎日の姿の中に人間と人間が愛しあう姿、それを歪だという考えをもてるでしょうか?人間が人間を好きになるシンプルな無駄が一切ない物語。主人公が言った「ただなんとなく会いたかった」この言葉から始めてもいいんじゃないでしょうか?

堀尾正明のコメント

LGBTQは現在頭では理解されてきている。しかし、いざ自分の息子や娘の相手や友人がそうだとしたら果たして納得できるだろうか。人間愛の理想と裁判シーンのギャップが、見事に演出されている。
私の中のずるさや偏見を見せつけられた作品。

溝口彰子のコメント

『ムーンライト』、『ある少年の告白』など、現実のホモフォビアを認識した上で、それを乗り越えるヒントを具体的に示す映画を異性愛者のクリエーターが作る。
そんな時代が日本映画にも到来したことを告げる作品。

七崎良輔のコメント

日本に暮らす僕たちは今、考えなくてはならない時期にきている。
常識とはなにか。幸せとはなにか。この作品の良さはそういった社会的なテーマだけではなく、全てのシーンの美しさだ。
背景も、セリフの一つ一つも、懐かしくて温かい。優しさに思わず涙が出た。ありがとう、そらちゃん。

 

雁須磨子イラスト©2020映画「his」製作委員会
雁須磨子イラスト©2020映画「his」製作委員会
はるな檸檬イラスト©2020映画「his」製作委員会
はるな檸檬イラスト©2020映画「his」製作委員会
画像を拡大する(3枚)

記事の感想をお聞かせください

知らなかったテーマ、ゲストに対して、新たな発見や感動を得ることはできましたか?

得られなかった 得られた

回答を選択してください

ご協力ありがとうございました。

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

PICKUP VIDEO 動画これだけは

あらかじめ決められた恋人たちへ“日々feat.アフロ”

何かを我慢することに慣れすぎて忘れてしまいそうになっている「感情」を、たった10分でこじ開けてしまう魔法のようなミュージックビデオ。現在地を確かめながらも、徐々に感情を回転させていくアフロの言葉とあら恋の音。人を傷つけるのではなく、慈しみ輝かせるためのエモーションが天井知らずの勢いで駆け上がっていった先に待ち構えている景色が、普段とは違ったものに見える。これが芸術の力だと言わんばかりに、潔く堂々と振り切っていて気持ちがいい。柴田剛監督のもと、タイコウクニヨシの写真と佐伯龍蔵の映像にも注目。(柏井)

  1. THE SPELLBOUNDがライブで示した、2人の新しいロックバンド像 1

    THE SPELLBOUNDがライブで示した、2人の新しいロックバンド像

  2. 中村佳穂が語る『竜とそばかすの姫』 シェアされ伝播する歌の姿 2

    中村佳穂が語る『竜とそばかすの姫』 シェアされ伝播する歌の姿

  3. 『プロミシング・ヤング・ウーマン』が映し出す、「女性の現実」 3

    『プロミシング・ヤング・ウーマン』が映し出す、「女性の現実」

  4. ジム・ジャームッシュ特集が延長上映 『パターソン』マーヴィンTシャツも 4

    ジム・ジャームッシュ特集が延長上映 『パターソン』マーヴィンTシャツも

  5. A_oから青い心を持つ全ての人へ 自由に、自分の力で生きること 5

    A_oから青い心を持つ全ての人へ 自由に、自分の力で生きること

  6. 地下から漏れ出すアカデミックかつ凶暴な音 SMTKが4人全員で語る 6

    地下から漏れ出すアカデミックかつ凶暴な音 SMTKが4人全員で語る

  7. 林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』に井浦新、石橋凌が出演 特報2種到着 7

    林遣都×小松菜奈『恋する寄生虫』に井浦新、石橋凌が出演 特報2種到着

  8. 『暗やみの色』で谷川俊太郎、レイ・ハラカミらは何を見せたのか 8

    『暗やみの色』で谷川俊太郎、レイ・ハラカミらは何を見せたのか

  9. ギャスパー・ノエ×モニカ・ベルッチ『アレックス STRAIGHT CUT』10月公開 9

    ギャスパー・ノエ×モニカ・ベルッチ『アレックス STRAIGHT CUT』10月公開

  10. 『ジョーカー』はなぜ無視できない作品なのか?賛否の議論を考察 10

    『ジョーカー』はなぜ無視できない作品なのか?賛否の議論を考察