堀越英美『スゴ母列伝』刊行 岡本かの子、樹木希林、リンドグレーンら紹介

堀越英美の新著『スゴ母列伝~いい母は天国に行ける ワルい母はどこへでも行ける~』が本日3月12日に刊行された。

早稲田大学第一文学部卒業後に出版社、IT系企業勤務を経てライターとして活動中の堀越英美。これまでに『女の子は本当にピンクが好きなのか』『不道徳お母さん講座』といった著書を発表しているほか、『ガール・コード プログラミングで世界を変えた女子高生二人のほんとうのお話』などの翻訳を手掛けている。

『スゴ母列伝~いい母は天国に行ける ワルい母はどこへでも行ける~』では、「正しい母」になりきろうとするのではなく、自分を貫いて独特な育児をする型破りな母親を「スゴ母」と定義。強烈な自我を持つあまり、子供の自我と真正面からぶつかり合う著名人やその母親を紹介している。

登場するのは、岡本太郎の母で作家の岡本かの子、化学者マリー・キュリー、婦人運動家の山川菊栄の母・青山千世、鳩山由紀夫・邦夫兄弟の曾祖母・鳩山春子、家事を時短化させたリリアン・ギルブレス、教育者マリア・モンテッソーリ、文化人類学者マーガレット・ミード、養老孟司の母で医者の養老静江、山村紅葉の母で推理作家の山村美紗、『長くつ下のピッピ』で知られるアストリッド・リンドグレーン、黒柳徹子の母・黒柳朝、桐島かれんとノエル、およびローランドの母である桐島洋子、桐島洋子の母・桐島章子、小池百合子の母・小池恵美子、内田也哉子の母・樹木希林ら。

帯には武田砂鉄の推薦文を記載。武田は同書を「人間にとって最も大切なのは、『私はこう思う』を邪魔されないこと。そして、邪魔しないこと。ここに連なる母たちは、それを信じ抜いた人たちだ。」と評している。

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