北岡稔章の写真集『Equally, beautiful』刊行、マクロレンズカメラで撮影

北岡稔章の写真集『Equally, beautiful』が5月16日に刊行される。

1986年に高知で生まれた写真家の北岡稔章。ポートレイト作品を中心に発表している。

出版レーベルapplauseから刊行される『Equally, beautiful』には、Leicaのカメラに出会ったことで撮影するようになったという花や植物を被写体とした作品を収録。小さな世界を拡大して「鮮明」に写すことができる「マクロレンズカメラ」を用いながら、アレ・ブレ・ボケの「不鮮明」なイメージに落とし込み、水面の揺らぎやアクリルのレイヤーを加えるという独自のフィルターを通して制作された。

デザインは飛嶋由馬(ampersands)が担当。applauseでは特別価格として税込5,000円で販売される。年内に写真展を開催予定。

書籍情報

『Equally, beautiful』

2020年5月16日(土)発売 著者:北岡稔章 価格:6,500円(税込) 発行:applause
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