根本宗子『超、リモートねもしゅー』第2弾は『保母、超ウソツキ♡』

根本宗子によるオンライン芝居『超、リモートねもしゅー』第2弾の詳細が発表された。

4月17日に動画販売サイトFilmuyでオンライン芝居『超、リモートねもしゅー「あの子と旅行行きたくない。」』を販売した根本宗子。同じくFilmuyで販売される第2弾は「2020年上半期の思い出が『おうち時間』になってしまいそうな皆さんと、思い出作りをしよう」という想いから企画された観客参加型のリモート劇となる。新型コロナウィルスの影響を受けて、打ち合わせ、稽古、収録は全てリモートで実施。

未発表だった第2弾のタイトルは『超、リモートねもしゅー2「保母、超ウソツキ♡」』に決定。作・演出は根本宗子が担当する。出演者は根本宗子、長井短、尾崎桃子。ファンも参加している。宣伝美術イラストはせきやゆりえ、体操のお姉さんはrikoが務める。

劇中では、募集で集まったファンの歌声を重ね合わせた音源を使用。それぞれの音源にはnoteの「根本宗子の音声面談室」で生まれた楽曲を歌唱するファンの歌声が収録されている。映像はワンカットで収録。販売価格は1,000円となる。

根本宗子のコメント

自粛期間も延びて、「超、リモートねもしゅー」も第2弾を制作しました。
とにかく多作だった20代。新作を書き続けることに命をかけていたため、今改めてチャレンジしてみたいなと思う台本がまだあったので、リモート用に書き直してみたら、元々の面影がほぼなくなり、ほぼ新作となりました。
前回に引き続き企画のコンセプトは、私の思うエンタメの形で表現をすること。
無料コンテンツが増えていく中で、無料も素晴らしいけれど、一方で有料のものもないと出演者もスタッフも無料参加になり、エンタメが成立しなくなってしまう。
なのでお客さんからお金をいただき、期待に応える作品を提示する、今回もその気持ちで制作をしました。
お客さんから歌を募集するというかなり初めての試みとなった今回ですが、参加してくださったお客さん、そして観てくれるお客さんのおうち時間の楽しい思い出に、この作品がなったらいいなという思いです。
さらに今回はより「演劇のようなもの」感を増やすために宣伝ビジュアルをイラストレーターのせきやゆりえさんに描いていただきました。私は演劇のチラシ集めが大好きなので、作品にチラシのような宣伝ビジュアルがつけられたらいいなと思い、せきやさんが担当してくれました。
大好きな踊り子、rikoちゃんに依頼をして劇中楽曲に合わせたおうち時間にできる体操も制作し、“体操の時間”つき超、リモートねもしゅー2が完成しました。
つまり根本が台本を書き、長井さん尾崎さんとリモートで稽古、ワンカット収録を行い、お客さんが歌って、せきやさんがイラストを描いて、rikoちゃんが体操をする作品です。
情報量の多いものが好きな私の作品はいつも説明文にすると「は?」って内容になります。観てください。今回は盛り沢山の50分となっています。

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