SPACの「出張ラヂヲ局」が始動 FM波で俳優の朗読やトークを送信

SPAC-静岡県舞台芸術センターによる新プロジェクト『SPAC出張ラヂヲ局 ~電波で演劇とどけます!~』が始動。第1弾企画『「SPAC 出張ラヂヲ局」 in「プレミアムハートライフ千代田」』が7月2日に静岡・プレミアムハートライフ千代田で実施される。

高齢者福祉施設や児童福祉施設などを対象に、演劇を即席ラジオ局から発信する同プロジェクト。俳優が実施施設の近辺にFMトランスミッターを持参して作品の朗読やトーク、楽器の演奏などを行ない、施設の外からFM波に乗せて送信するため、俳優と入所者・施設のスタッフとの直接の接触はない。施設の「七夕特別企画」として特別に開催される今回は、大高浩一が『走れメロス』、石井萠水が『ウォーソン夫人の黒猫』を朗読するほか、参加俳優が入居者の願い事を読み上げる。

現在『SPAC出張ラヂヲ局 ~電波で演劇とどけます!~』が開催可能な施設を募集中。期間は8月31日までとなる。

イベント情報

『「SPAC 出張ラヂヲ局」 in「プレミアムハートライフ千代田」』

2020年7月2日(木)13:45~14:45 会場:静岡県 プレミアムハートライフ千代田 出演: 大高浩一 石井萠水
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