クリストファー・ノーラン監督『TENET』スポット映像公開 金ローでもOA

クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』のスポット映像と場面写真が公開された。

7か国を舞台にIMAXカメラで撮影された『TENET テネット』は、クリストファー・ノーラン監督にとって2014年公開の『インターステラー』以来のオリジナル脚本作品となるサスペンスアクション映画。「現在から未来に進む<時間のルール>から脱出すること」を課せられた主人公が、時間に隠された秘密を解き明かし、第3次世界大戦を止めるミッションに巻き込まれていく姿を描く。主演を『ブラック・クランズマン』のジョン・デビッド・ワシントンが務めるほか、主人公の相棒とされる人物をロバート・パティンソンが演じる。

約30秒のスポット映像には、「世界を救うカギは――“TENET”」という言葉をはじめ、ジョン・デビッド・ワシントン演じる男性がマスクを装着する姿、武装した人物が発砲する場面、「タイムトラベルで救う?」「まさか、<時間の逆行だ>」というやり取り、横転した車が元に戻る様子、破壊されたジャンボジェット機のパーツが戻っていくシーンなどが確認できる。

劇中のミッションのキーワードであり、タイトルにも使用されている「TENET」は、信条、主義、原則を意味する単語。インターネット上では「『SATOR式』と呼ばれる1世紀中頃に確認されているラテン語の回文と関係があるのでは?」を話題を呼んでいる。回文「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)」は、正方形の方陣にセットすると4方から同様に読むことができ、中央の「TENET」だけは上下左右どこから読んでも「TENET」と読めるようになっている。

なお『TENET テネット』のスポット映像は、本日7月3日に『金曜ロードSHOW!』で地上波初放送となる『レディ・プレイヤー1』にあわせてオンエアされる。

作品情報

『TENET テネット』

2020年9月18日(金)から全国IMAXで公開
製作総指揮:トーマス・ハイスリップ 監督、脚本:クリストファー・ノーラン 出演: ジョン・デビッド・ワシントン ロバート・パティンソン エリザベス・デビッキ マイケル・ケイン ケネス・ブラナー 配給:ワーナー・ブラザース映画
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