上映イベント『こども映画館 2020年の夏休み★』が7月31日、8月1日、8月7日、8月8日に東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。
豊かな情操と高い映像理解能力を育むことを目的に行なわれる『こども映画館』は、中学生以下を対象とした解説付きイベント。新型コロナウイルス感染防止のため、各日の定員を50人に限定する。
7月31日は「アニメーションの豊かな表現」と題して白川大作監督の『わんわん忠臣蔵』を上映。「こころが育つ物語がいっぱい!」と銘打った8月1日は、「赤い鳥のこころ 日本名作童話シリーズ」の『ごんぎつね』『天までとどけ』『走れメロス』がラインナップしている。
8月7日の「活弁と生演奏で楽しむ、摩訶不思議な映像世界」は、『月世界旅行』『チーズトースト狂の夢』『ジゴマ』の3本立て。8月8日は「活弁と生演奏で楽しむ、80年以上前の東京で暮らす少年たち」と題して、小津安二郎監督『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』を英語字幕付きで上映する。両日とも活弁、生演奏付きとなり、活動写真弁士の坂本頼光、作曲、編曲、ギターの湯浅ジョウイチ、フルートの鈴木真紀子が参加する。