佐藤浩市主演の映画『サイレント・トーキョー』公開日決定 ED曲はAwich

映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』が12月4日に公開されることが発表。あわせて特報映像、ティザービジュアルが公開された。

『アンフェア』シリーズなどで知られる秦建日子の同名小説を原作にした同作。原作はジョン・レノンの楽曲“Happy Xmas(War Is Over)”にインスパイアされたという。クリスマスイブの東京を舞台に突如勃発した連続爆破テロ事件でパニックに陥る日本と、事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑を描く。

主演の佐藤浩市が犯人とおぼしき人物・朝比奈仁役を演じるほか、事件に巻き込まれた主婦・山口アイコ役を石田ゆり子、爆破予告のタレコミをもとに取材に駆けつけたテレビ局の契約社員・来栖公太役を井之脇海、未曾有の連続爆破テロを追う刑事の世田志乃夫役を西島秀俊、世田とバディを組む刑事・泉大輝役を勝地涼、IT起業家・須永基樹役を中村倫也、犯行予告現場に偶然居合わせた会社員・高梨真奈美役を広瀬アリスが演じる。監督は『SP』シリーズの波多野貴文。

エンディング曲にはAwichのカバーによる“Happy X-mas(War Is Over)”を起用。Awichは7月15日にユニバーサルミュージックからメジャーデビュー曲“Shook Shook”をリリースした。

Awichのコメント

この歌を歌えるということはとても嬉しいと共に、初めはとても恐れ多かった。でも、もともとこの歌に託された想いやこの映画に込められたメッセージに共通するものが私の中にも幼い頃からあったので、そこにフォーカスして歌いました。

阿比留一彦(企画プロデューサー)のコメント

「Happy X-mas (War is Over)」という楽曲に乗せて、この作品で伝えたい想いを表現することができるのはAwichさんの他にいないと思いました。彼女のもつ壮絶な経験から生み出される味わい深い歌声は、日本で当たり前のように感じている「普通の」・「日常の」大切さを認識させてくれます。また、世界中のアーティストとコラボレーションをしてきた実績、様々なアーティストから絶賛される音楽的感性は、今後更なる世界的な活躍を予感します。そんなAwichさんだからこそ、この名曲を彼女独特の感性でカバーし、サスペンス・エンターテインメントとしての『サイレント・トーキョー』を更なる高みへと導いてくれました。

作品情報

『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』

2020年12月4日(金)に全国公開
監督:波多野貴文 脚本:山浦雅大 原作:秦建日子『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(河出書房新社) エンディング曲:Awich“Happy X-mas(War Is Over)” 出演: 佐藤浩市 石田ゆり子 西島秀俊 中村倫也 広瀬アリス 井之脇海 勝地涼 配給:東映
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