貧しい船乗りが文学の道へ 映画『マーティン・エデン』9月公開

映画『マーティン・エデン』の日本公開日が9月18日に決定。東京・シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。

ジャック・ロンドンの自伝的小説をもとにした同作の主人公は、イタリア、ナポリの労働者地区で生まれ育った貧しい船乗りのマーティン。ブルジョワの娘エレナに恋をしたことから文学の世界に目覚め、独学で作家を志すマーティンが、生活の困窮や恋人の無理解を乗り越えて名声と富を手にしようとする姿を描く。ルカ・マリネッリがマーティン役を演じ、『第76回ヴェネチア国際映画祭』男優賞を受賞。ピエトロ・マルチェッロがメガホンを取り、マルリツィオ・ブラウッチと共に脚本を手掛けた。

発表とあわせて新たな場面写真が公開。マーティンとエレナが傘の下で語り合う様をはじめ、作家として成功し、髪を明るく染めたマーティンがタバコを手にソファーに横たわる場面、バーでギャンブルに興じるシーンなどが映し出されている。

作品情報

『マーティン・エデン』

2020年9月18日(金)からシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開
監督:ピエトロ・マルチェッロ 脚本:ピエトロ・マルチェッロ、マルリツィオ・ブラウッチ 原作:ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』(白水社) 出演: ルカ・マリネッリ ジェシカ・クレッシー デニーズ・サルディスコ ヴィンチェンツォ・ネモラート カルロ・チェッキ 上映時間:129分 配給:ミモザフィルムズ
  • HOME
  • Movie,Drama
  • 貧しい船乗りが文学の道へ 映画『マーティン・エデン』9月公開

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて