綾野剛&舘ひろし『ヤクザと家族』に尾野真千子、北村有起哉、市原隼人ら

映画『ヤクザと家族 The Family』の特報、ティザーポスタービジュアル、追加キャストが発表された。

藤井道人監督、河村光庸プロデューサーら映画『新聞記者』の制作スタッフが再集結した同作は、ヤクザという生き方を選んだ男・山本とその「家族・ファミリー」の1999年、2005年、2019年という3つの時代にわたる物語。ヤクザの世界で「男をあげていく」山本が、移り変わる社会の中で「組織=ファミリー」と「愛する家族」の間で揺れ動く姿を描く。山本役に綾野剛、山本に「家族」という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博役に舘ひろしがキャスティング。2021年公開。

新たに出演が発表されたのは、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、菅田俊、康すおん、二ノ宮隆太郎、豊原功補、駿河太郎、岩松了、寺島しのぶ。

尾野真千子は山本の恋人となる工藤由香役、北村有起哉は山本の兄貴分で柴咲組の若頭・中村努役、市原隼人は山本と共にヤクザの世界に足を踏み入れる細野竜太役、磯村勇斗は山本を羨望の眼差しで見ている木村翼役、菅田俊は柴咲組の竹田誠役、康すおんは同じく柴咲組の豊島徹也役、二ノ宮隆太郎は山本や細野と共に組に入る大原幸平役、豊原功補は柴咲組と抗争を繰り返す侠葉会の組長・加藤雅敏役、駿河太郎は侠葉会の若頭補佐・川山礼二役、岩松了は侠葉会と癒着する静岡県警組織犯罪対策本部の刑事・大迫和彦役、寺島しのぶは柴咲組の元頭の妻・木村愛子役を演じる。

本編映像を初披露する特報では、1999年代の山本と柴咲が出会う様子や、2人が抱擁を交わし、柴咲が涙を流すシーンや、今回出演が発表されたキャスト陣の姿が確認できる。ティザーポスタービジュアルには「父も母もいないけれど、私には《家族》がいました。」というコピーと共に、山本と柴咲の姿が写し出されている。

尾野真千子のコメント

単なるヤクザ映画というわけではなく、色んな家族がある中で、こういった家族の描きかたをするんだなと撮影前から楽しみで、撮影中は心穏やかにいることが出来ました。年の近い若いチームだけれども、チームワークがすごく良くて、藤井監督の人柄なんだろうなと思いました。監督というリーダーと頼れるお兄さんになっていた綾野さんと本当に楽しい現場でした。ぜひ楽しみに待っていてください。

北村有起哉のコメント

このたび藤井監督にふたたびお招きいただきました。本当に素直に嬉しかったです。新聞記者の次はヤクザなんですね、役者冥利につきます。これまでに星の数ほどの任侠映画がありましたが、このヤクザ映画はタイトル通り、家族のお話です。怒鳴りあったり暴力シーンもあります。しかし、もがいてあがいていく時代おくれの登場人物達に少しでも愛着を抱き、そして束の間任侠映画というジャンルを忘れていただければ、この映画の本質が浮き彫りになると信じてます。

市原隼人のコメント

役者として自分と向き合う中でこの作品に出会えてよかったです。映画ってこうあるべきなんだなと。今回の現場に自分が求めていたものがありました。役者だけでは作れない環境と技術だけではなしえないものが、映像に必ず残っていると思います。自然と気負うことなくあふれ出てくる現場は後にも先にもないと思いますし、濃い充実した日々が送れました。生涯輝き続ける色褪せることのない作品ですので、楽しみにしていてください。

磯村勇斗のコメント

出演が決まった時、嬉しさと同時に目の前に一枚の壁が立ちはだかった感覚でした。この壁を乗り越えなければならない。そんな燃え上がる思いで挑みました。翼の役と向き合っていく中で、監督はシンクロする瞬間を大事にしていたと思います。役、相手、空気感と。だから毎シーン気が抜けない。でも気持ちのいい緊張感がありました。そして何より綾野剛さんが正面から向き合って下さったことで翼という人間が作れたと思います。映画の世界はこんなにも素敵な場所なんだと肌で感じました。俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会を頂けた大切な作品です。

寺島しのぶのコメント

3つの時代の中で変わりゆくオモニ食堂で撮影し、この場所にすごく愛着がわきました。時代ごとにセットや色も変わって、時を重ねる中で演じることができました。毎日監督と一緒に過ごして何とか監督の思っているように演じたいと思いました。難しいと感じながら演じていた日々でしたので、完成した映像でうまく表現されていたら嬉しいです。

作品情報

『ヤクザと家族 The Family』

2021年公開
監督・脚本:藤井道人 音楽:岩代太郎 出演: 綾野剛 尾野真千子 北村有起哉 市原隼人 磯村勇斗 菅田俊 康すおん 二ノ宮隆太郎 駿河太郎 岩松了 豊原功補 寺島しのぶ 舘ひろし 配給:スターサンズ、KADOKAWA
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