アニメーション作品『ロミオの青い空』全33話が、本日9月1日からYouTubeチャンネル「日本アニメーション・シアター」で期間限定配信されている。
1995年に「世界名作劇場」で放送され、今年25周年を迎えた『ロミオの青い空』の舞台は19世紀後半のイタリア・ミラノ。悪人の陰謀によって一家の畑を失い、家計を助けるために煙突掃除夫として働く少年ロミオが、仕事や親方一家の仕打ち、地元の不良少年団「狼団」との争いなどに見舞われながらも、仲間たちと助け合って暮らしていく姿を描く。原作はリザ・テツナーの『黒い兄弟』。
同作の一挙配信は、今冬から展開される新プロジェクト「世界名作ノスタルジア」の第1弾「Romeo lo spazzacamino」に先駆けて実施。「Romeo lo spazzacamino」はイタリア語で「煙突掃除夫のロミオ」を意味する。使用されているビジュアルは、『ロミオの青い空』の作画監督・キャラクターデザインを担当した佐藤好春が描き起こした新たな原画アートをベースにしたもの。商品展開や新アートの開発も予定しているとのこと。