『第12回下北沢映画祭』詳細発表 今泉力哉監督、大橋裕之、上田誠ら出演

『第12回下北沢映画祭』の各プログラムの詳細が発表された。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、12回目を迎える今年は、10月2日から4日に配信プラットフォーム「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-mo Live Theater」と連携して、オンライン開催する『下北沢映画祭』。テーマは「映画は、いつもの街で待っている」。ポスタービジュアルのイラストは角田貴志(ヨーロッパ企画)が手掛けた。メインプログラムのコンペティションでは、全国から集まった237作品の中からノミネート作品10作品をオンライン配信。

10月2日20:00からはオープニングプログラム『下北沢で語らう夜「映画は、いつもの街で待っている」』を『下北沢映画祭』のYouTubeチャンネルで生配信。配信は下北沢のBONUS TRACKから行なわれる。第1部には今泉力哉監督、大橋裕之、會田洋平(飲み屋 えるえふる)、第2部にはフルタジュン(劇団フルタ丸)、谷川隆次(こはぜ珈琲)、森本真一郎(MOSAiC)、第3部には大槻貴宏(トリウッド)がゲスト出演。

10月4日13:00から配信される行定勲監督と曽我部恵一のトークイベントでは、森直人を聞き手に迎え、「コロナ禍で感じたこと」「それぞれが考える映画祭やライブの未来」「下北沢への思い」などを語る。プログラム後半には、曽我部恵一が屋外へと場所を移し、弾き語りのライブパフォーマンスを披露。行定勲監督との対談からインスピレーションを得て選んだという2曲を歌う。上映作品として東京・下北沢と三軒茶屋を舞台にした行定勲監督のショートムービー『世田谷ラブストーリー』を配信。同プログラムは事前収録となる。

10月4日16:00からはヨーロッパ企画の初長編映画『ドロステのはてで僕ら』のコメンタリー上映を配信。脚本を手がけた上田誠、主人公・カトウ役の土佐和成、カフェの謎めいた客イシヅカ役の本多力がゲスト出演する。「1度観ただけではわからない」といわれる同作の構造や撮影手法などを語る。

10月4日19:30からは、クロージングプログラムとしてコンペティション受賞作品の上映とアフタートークを配信。STAY HOME MINI-THEATERで受賞作品の配信を行なうほか、『下北沢映画祭』のYouTubeチャンネルで監督へのインタビューを生配信する。

イベント情報

『第12回下北沢映画祭』

2020年10月2日(金)~10月4日(日)
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