『TENET』ノーラン監督の直筆メッセージがグランドシネマサンシャインへ

クリストファー・ノーラン監督の直筆メッセージが公開された。

現在、新作映画『TENET テネット』が公開中のクリストファー・ノーラン監督。同作はノーラン監督にとって2014年公開の『インターステラー』以来となるオリジナル脚本作品で、「現在から未来に進む<時間のルール>から脱出すること」を課せられた主人公・名もなき男が、時間に隠された秘密を解き明かし、第3次世界大戦を止めるミッションに巻き込まれていく姿を描く。主人公の「名もなき男」役をジョン・デビッド・ワシントンが務めるほか、主人公の相棒とされるニール役をロバート・パティンソンが演じる。日本では累計興行収入20億円を突破し、10月10日と11日の動員ランキング1位を獲得した。

ノーラン監督の直筆直筆メッセージが届いたのは、東京・池袋のグランドシネマサンシャイン。グランドシネマサンシャインのIMAXレーザー/GTテクノロジーシアターは、IMAXフィルムカメラで撮影した映像をトリミングされることなくフルサイズで鑑賞できる劇場であり、IMAXのオープニング興行収入世界第1位の成績を収めた。

ノーラン監督は「皆さんの持つ素晴らしいIMAX劇場での大成功、おめでとうございます。そして『TENET テネット』を、本来あるべき最高の状態で上映頂いたこと、心から感謝いたします。いつの日か東京で、皆さんの持つ巨大スクリーンで映画を観ることを楽しみにしています」とコメントを寄せている。

なおジョン・デイビッド・ワシントンは、続編企画の有無について『Esquire』のインタビューで「僕の中での答えは、イエスです!」「クリス(・ノーラン監督)は自身がやりたいことに取り組む方。もしかすると、彼には何年にも渡り準備してきた作品があるかもしれませんし、他に刺激を受けて取り組みたいと思っている作品があるかもしれません。僕としてはもう一度、出来たら嬉しいですけどね」「実際のところ、どうなるのかは分かりません」と述べている。

作品情報

『TENET テネット』

2020年9月18日(金)から全国公開
監督・脚本:クリストファー・ノーラン 出演: ジョン・デイビッド・ワシントン ロバート・パティンソン エリザベス・デビッキ ディンプル・カパディア アーロン・テイラー=ジョンソン クレマンス・ポエジー マイケル・ケイン ケネス・ブラナー
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