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映画『ゾッキ』の音楽監督はChara、主題歌をHIMIと共作&デュエット

音楽監督を務めるChara ©映画『ゾッキ』製作委員会
音楽監督を務めるChara ©映画『ゾッキ』製作委員会

映画『ゾッキ』の音楽監督をCharaが務めることが発表された。

大橋裕之の漫画『ゾッキA』『ゾッキB』を実写映画化する同作は、原作に収録されている約30編の短編作品の中から、多数のエピソードを織り交ぜて構成。竹中直人、山田孝之、齊藤工が監督を務め、倉持裕が脚本を手掛けた。出演者は吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、ピエール瀧、倖田來未、竹原ピストル、松井玲奈、松田龍平、國村隼ら。2021年春公開予定だ。

2021年にデビュー30周年を迎えるCharaが音楽監督を務めるのは今回が初。竹中監督から誘われ、『ゾッキ』に対する想いに共鳴して参加を決意したという。Charaの楽曲は監督たちのインスピレーションを掻き立てる要因の1つとなったとのこと。

さらに主題歌“私を離さないで”を提供。歌詞をChara自ら手掛けたほか、作曲を「佐藤緋美」名義で俳優としても活動するCharaの息子HIMIと共作し、初のデュエットを披露している。

Charaのコメント

原作が大橋君で
実写で、このメンツなので
普通じゃないから
だから、いいな~と思って
独特過ぎて
他の音楽監督とは、全く違くていいのだな
そう思って初めから
安心してた

映画は、監督の物っていう考えが私にはあるので
竹中さんが、直感で決めたことなのかな?
私に音楽を頼みたいと言っていたのは

なので、私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやることにしたんです
冷蔵庫にある物で、基本食べたいもの作る様な感じというか
その中で、選択がオイスター味とケチャップ味との
ピーマンの肉詰めできるけど、どっちがいいです?
みたいな感じといいますか
気合を入れ過ぎない音楽監督だと思います
長くなるので、この辺でやめておきますね
(オイスターとケチャップ混ぜても美味しいんですよね)

主題歌については、息子のHIMIとやりたかった
1番私がしがみついているもの
愛だから
ファミリーだしね、私達
見えないもので繋がっているから

ゾッキ森の中にある独特の木のような1曲で
やさしくて、何言ってるかわからなくても良かった
なんだかよく分からない
それがゾッキっぽいと思ったの

竹中さんが、「チャラが歌えばそれでいいんだよ!何言ってるか分からなくていいんだ!!」って
言ってくれて、この人凄いなと思ったものです。

それぞれの監督のグルーヴを感じて
森のように共生して生きる植物的なイメージで
役者さん達を活かせる小さな妖精のような監督仕事だった気がします~(多分、世界一適当な音楽監督です)

今日の夕飯は、ピーマンの肉詰めに決定ですね

竹中直人監督のコメント

《ゾッキ》を映画にしたい!と思った時、フッとCharaの歌声が浮かんできました。それはゆるぎなかった。いつも自分が監督する時はその時に直感的に浮かんだ方々に映画音楽をお願いしてきました。《無能の人》(1991)ゴンチチ、《119》(1994)忌野清志郎さん、《東京日和》(1997)大貫妙子さん…
今回はもう絶対Charaしか考えらなかった。CHARAが作りあげるサウンドトラックを聴いてみたかったのです。そしてダメ元でCharaに連絡しました。「Chara!久しぶり!あのね…Charaにお願いがあるんだ…Charaに《ゾッキ》の映画音楽を絶対にやってもらいたいんだ!」と…。
本当に素晴らしいサウンドトラックが出来ました。デモテープを送ってくれるたび感動していました。全ての曲が完璧でムダがなかった。痺れまくりでした…。Charaは本当に最高!!ぼくたちが作り上げた《ゾッキ》の世界にCharaの作り出した音楽は優しく柔らかく時にエロチックにそしてチャーミングに寄り添ってくれました!Chara本当に本当にありがとう!もうそんな感じです!

山田孝之監督のコメント

Charaさんの作り出す独創的な世界観とゾッキ、パズルが解けたときのようにカチッと音が聞こえました。
編集が終わった映像と共にスタジオに入らせて頂き、ミュージシャンの方々とコミュニケーションをとりながら音を完成させていく時間はとても幸せなひとときでした。
おかげさまで、ゾッキは声も素敵な作品に仕上がりました。

齊藤工監督のコメント

音楽監督Charaさんは全てが丁寧で迅速で的確かつ遊びがあって
現場や作品を支え続けて下さいました
事前に頂いていた作品イメージのプレイリスト
そして本作の為に進行形で作って下さった楽曲のデモをかけながら
Charaさんの司る音楽に包まれながら齊藤組は撮影させて頂きました
Charaさんの元に集まった他のアーティスト方も素晴らしく
関わった映画ながら
近年でこんなにもサントラが欲しい邦画はありません

大橋裕之のコメント

劇中の音楽を聴くためだけに、映画を再度見返したくなります。Charaさんが作ってくださった音楽のおかげで、映画の奇天烈な部分と温かい部分がより一層輝いて見えます。
ありがとうございました!

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