ヒトラーがガーナで天下一武道会　『アフリカン・カンフー・ナチス』配信

2020.12.24 Thu

映画『アフリカン・カンフー・ナチス』が、Amazon Prime VideoとiTunesで配信された。

同作は日本在住のドイツ人映像作家であるセバスチャン・スタインが、ガーナで制作した映画。第2次世界大戦後、生き延びていたヒトラーと東條英機が逃亡したガーナを舞台に、日本の空手で現地人を圧倒して「ガーナアーリア人」として洗脳していたヒトラーたちに、カンフーを修行した青年アデーが立ち向かうためヒトラー主催の「天下一武道会」に参戦するというあらすじだ。

主演は監督のセバスチャン・スタイン。制作陣には「ガーナのジョージ・ルーカス」と称されているというVFX監督のサミュエル・K・ンカンサ、弱冠24歳のプロデューサーであるダニー・ボーイら現地のスタッフが名を連ねている。

Amazon Prime Videoでのレンタルは200円、購入は1,000円、iTunesでのレンタルは509円、購入は2,444円。YouTubeではメイキングドキュメンタリーが全3話、無料公開されている。

セバスチャン・スタインのコメント

2018年にこの映画を撮って、ようやく今日、配信まで漕ぎ着けることができました。応援してくれた皆さん、ありがとうございます。レンタル本数と購入本数合わせて10000本をヒトラーの誕生日である4月20日までに達成できたら、作中にも頻繁に登場するガーナのお酒『アドンコ』を輸入してそれを振舞いつつ、ガーナスタッフとオンラインで結ぶ楽しいファンイベントができたらと考えています。ぜひいいレビューをたくさん書いてください！お願いします