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スピルバーグらが称賛 ローランド・クリック監督『デッドロック』5月公開

ドイツ映画『デッドロック』が5月から東京・新宿のK's cinemaほか全国で順次公開される。

イスラエル・ネゲヴ砂漠で撮影され、1970年に製作された同作に登場するのは、傷ついた若い男、荒れ果てた家に住む中年男と狂女、口のきけない少女、黒づくめの殺し屋。「アメリカ」を舞台に墓場に埋められたはずの100万ドルを奪い合う男たちの闘いを描くクライムアクションだ。原題は『DEADLOCK』。

出演者は『暁のガンマン』『スペシャリスト』のマリオ・アドルフ、『ダイヤルMを廻せ!』『007は殺しの番号』のアンソニー・ドーソン、『聖なるパン助に注意』のマルクヴァルト・ボーム、『あやつり糸の世界』のマーシャ・ラベンら。音楽をCANが担当。ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、ヴェルナー・ヘルツォーク、ヴィム・ヴェンダース、フォルカー・シュレンドルフらと同世代のローランド・クリックが監督を務めた。

同作は1970年の『カンヌ国際映画祭』からコンペティション出品オファーを受けるが、ドイツ国内の監督や批評家から、当時勃興していたニュージャーマンシネマを貶めるものだと出品を反対され、特別上映というかたちで上映された。ドイツ国内での興行は成功し、『ドイツ映画賞』長編作品賞に選出。クリック監督をハリウッドに招待したスティーブン・スピルバーグをはじめ、アレハンドロ・ホドロフスキー、クエンティン・タランティーノらが称賛したという。

今回の発表とあわせて場面写真とメインビジュアルが公開。メインビジュアルにはホドロフスキーの「ファンタスティックで、ビザールで、ギラついている。」というコメントが添えられている。

『デッドロック』メインビジュアル © Filmgalerie451
『デッドロック』メインビジュアル © Filmgalerie451
『デッドロック』 © Filmgalerie451
『デッドロック』 © Filmgalerie451
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