あの「日本盛 鬼ころし」のストローが環境に優しい植物由来素材に変更

日本酒「日本盛 鬼ころし」シリーズのストローが、環境に優しい素材へと変更になった。

環境に優しい素材のストローを使用しているのは、日本盛株式会社の「日本盛 鬼ころし 180ml紙容器」と「日本盛 鬼ころししぼりたて 180ml紙容器」。ストローに使用する素材はサトウキビ由来のもので、プラスチックに植物由来素材を5%配合したものとなる。日本盛は、これによって年間約3.5%のCO2排出量削減を見込んでいるという。「ストローで飲む日本酒」として愛飲家の間で認知されている「日本盛 鬼ころし」。同商品の象徴ともいえるストローの素材変更に踏み切ったことは、わずか5%とはいえ、大きな一歩といえるだろう。なお同社はストローの素材変更を発表するにあたって、「鬼には辛口 環境には甘口」というコピーを採用している。

スターバックスやセブン-イレブン、すかいらーくホールディングス、ミスタードーナツなど、プラスチック削減のため、植物由来のストローを採用する企業の輪が広がっている昨今。パック飲料のカテゴリーでは、ネスレ ヘルスサイエンスが紙ストローを採用した商品を販売しているほか、日本製紙がストローなしで飲みやすい紙パックを開発している。

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