『夜想』の山尾悠子特集に金井美恵子、川上弘美、金原瑞人、沢渡朔ら

山尾悠子を総特集する雑誌『夜想』が3月25日に刊行される。

『夜想』は1978年創刊のインディペンデント雑誌。山尾悠子は、15年以上にわたる執筆休止期間を経て、2013年に『ラピスラズリ』を発表した小説家となる。2018年の『飛ぶ孔雀』では、『泉鏡花文学賞』『日本SF大賞』『芸術選奨文部科学大臣賞』の三冠を達成。最新刊『山の人魚と虚ろの王』は発売直後に重版が決まった。

同特集では、山尾が自身の作歴を明らかにした書き下ろしエッセイ『年譜に付け足す幾つかのこと』、近作掌篇2作『「薬草取り」まで』『薔薇色の脚のオード』のほか、金井美恵子、川上弘美、諏訪哲史、谷崎由依、金原瑞人ら20人の執筆陣によるエッセイや評論、インタビューを収録。美術、フェミニズム、翻訳といった多様な視点から作品を読み解き、進化を続ける作家像に迫る。

写真家・沢渡朔が20代の山尾を撮影したポートレイトや、人形作家・中川多理が山尾の掌篇小説『小鳥たち』からインスピレーションを得て創作した人形の写真も掲載。

書籍情報

『夜想 #山尾悠子』

2021年3月25日(木)刊行 価格:2,400円(税抜) 発行:ステュディオ・パラボリカ
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