セルゲイ・ポルーニン初の日本単独公演が6月に東京国際フォーラムで開催

『セルゲイ・ポルーニン SACRÉ「春の祭典」・ラスプーチン』が6月1日から東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールCで開催される。

ドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』でも知られるダンサーのセルゲイ・ポルーニン。同公演はポルーニンによる初の日本単独公演で、昨年5月14日、15日に予定していた上演の延期公演となる。6月1日から3日の4公演は「なぜ善人が悪行を働くのか?」をテーマに、振付師ロス・フレディ・レイの視点で描いた『Fraudulent Smile~偽りの微笑み~』と大石裕香が演出、振付を手掛けるヴァーツラフ・ニジンスキーの作品を解釈した『Paradox &Sacré~パラドックス & サクレ~』の2演目を同時上演。6月4日から6日の4公演は、ラスプーチンを題材にした『Rasputin~ラスプーチン~』を上演する。

4月10日12:00からイープラスにてチケットの最速先行受付をスタート。3列目以内の座席の確約と、ポルーニンのサイン入りプログラムが付属するプレミアムシートをはじめとするチケットも販売される。

大石裕香のコメント

Paradox & SACRÉの制作を始めてキャスト選びに悩んでいる中、その少し前に初めて出会ったセルゲイの存在を思いだし、彼ならこの作品のテーマであるニジンスキーのスピリットを描き出せるのではないかと思いオファーしました。
世界のトップバレエダンサーであるセルゲイですが、実際会ってみると普段はとてもシャイで純粋でおごらない好青年です。そんな彼がひとたびダンスのことになると、とてつもない集中力を発揮します。そんな時はまるで何かに乗り移られているような動きをすることが多々あり、そのたびに「これが天才というものか」と実感します。
SACRÉはニジンスキーや彼が生きた時代をテーマにしているので、バックグラウンドを知っていたほうがストーリーとしてお楽しみ頂けるかもしれません。ですが、私はお客様には難しくストーリーを“理解”しようとするよりは、心と感覚で“感じて、”そしてダンサー達が生で踊っているその空間を、パフォーマーとお客様が一体となって“共有”し、お楽しみ頂けたら嬉しいです。

イベント情報

『セルゲイ・ポルーニン SACRÉ「春の祭典」・ラスプーチン』

2021年6月1日(火)~6月6日(日)全8回 会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム ホールC
『Fraudulent Smile〜偽りの微笑み〜』振付:ロス・フレディ・レイ 『Paradox &Sacré〜パラドックス & サクレ〜』『Rasputin〜ラスプーチン〜』振付:大石裕香 出演: セルゲイ・ポルーニン ヨハン・コボー ほか 『Rasputin〜ラスプーチン〜』出演: セルゲイ・ポルーニン アレクセイ・リュビモフ ヨハン・コボー エレーナ・イリニフ ドミトリー・ゴステフ 料金:プレミアムシート35,000円 SS席25,000円 S席15,000円 A席12,000円 B席9,000円 C席6,000円 ※未就学児入場不可
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