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SFアニメーション『ファンタスティック・プラネット』初DCP上映、MJら賛辞

ルネ・ラルー監督のアニメーション映画『ファンタスティック・プラネット』が5月28日から東京・渋谷HUMAXシネマほか全国で順次公開される。

1973年にフランスおよびチェコスロヴァキアで制作され、『第26回カンヌ国際映画祭』でアニメーション作品として史上初の審査員特別賞に輝いた同作は、ステファン・ウルの『Oms en Série』をもとにしたSF作品。地球ではない惑星を舞台に、青い肌と赤い目を持つ巨人ドラーグ族と、ドラーグ族に虐げられる人類オム族の闘いを描く。ルネ・ラルー監督と共に脚本を担当したローラン・トポールが、約4年の歳月をかけて原画デッサンを描いた。人物画をヨーゼフ・カーブルト、音楽をアラン・ゴラゲールが担当。

日本では1985年に劇場初公開。今回は初のDCP上映となる。本日4月16日から渋谷HUMAXシネマ劇場窓口では、フランス本国公認デザインのオリジナルTシャツ付き特別鑑賞券を販売中。また、上映期間中はオリジナルステッカー付ドリンクも販売予定。

発表とあわせて新たな予告編とビジュアル、湯浅政明とのコメントが公開。

湯浅政明のコメント

ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。
そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる。人間も家族も社会も出てくるが、物質、特徴、習慣、精神世界もこことは大きく違う。簡単な答えはない。
生き延びるには、ひたすら起こる出来事からそれを探り続けてゆくしかない。
それは我々にも必要な力、想像力だ。

みうらじゅんのコメント

その存在は当然、存じておりましたが、こんなに面白い作品だったとは!
今では実写とも引けを取らない数々のアニメ作品。いや、むしろアニメの方がよりリアルにその世界観が伝わるのかも知れません。
しかし、この‘73年制作の『ファンタスティック・プラネット』は、敢えて初期アニメの作り方を踏襲し、リアルよりも空想の凄さに重きが置かれています。
出てくるシュールなマシーンやクリーチャー。それにストーリー自体がブッ飛んでいますが、現代に於いては決して空想で片付けられない予言的メッセージも感じます。
百聞は一見に如かず。あなたも『ファンタスティック・プラネット』を、この機会に是非、一度体験されてみては如何でしょう。

『ファンタスティック・プラネット』キービジュアル ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』キービジュアル ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
『ファンタスティック・プラネット』 ©1973 Les Films Armorial – Argos Films
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