日本×台湾のオンライン音楽交流企画 第1弾はAnalogfishと椅子樂團の対談

日本と台湾のアーティストによるオンライン音楽交流プロジェクト『Our Favorite City ~ニッポン×タイワン オンガクカクメイ~』が始動。特設サイトが公開された。

SKIYAKIによる『Our Favorite City ~ニッポン×タイワン オンガクカクメイ~』は、「アフターコロナ」を見据え、東南アジアを中心とした音楽活動の海外展開の土壌を作ることを目的としたプロジェクト。日本と台湾のアーティストをピックアップし、両国のウェブメディアやYouTubeを通して、日本の新しい音楽シーンや台湾ニューウェーブを紹介する。活動内容は、台湾在住日本人YouTuberさゆの「SAYULOG さゆログ」、台湾の音楽情報サイト「Blow 吹音楽」、海外向け台湾音楽紹介メディア「Taiwan Beats」などで展開予定。約1年間にわたって交流を継続し、コロナ禍が明けた時、両国でのコラボイベント開催に繋げることを検討しているとのこと。

プロジェクト第1弾は、Analogfishと『SXSW Online 2021』に出演した台湾の3人組バンド椅子樂團によるオンライン対談。対談動画が「SAYULOG さゆログ」で公開されているほか、プロジェクト特設サイトや「Blow 吹音楽」「Taiwan Beats」にインタビュー記事が掲載されている。

特設サイトではこのほか、対談アーティストによる互いのおすすめ楽曲プレイリストや台湾の音楽関連記事、コラムニストによる台湾カルチャー紹介記事などを公開中。公式Twitter、Instagram、Facenookアカウントでも随時情報が発信される。

行プロデューサーのコメント

日本と台湾は古くから良好な関係を維持しており、行きたい旅行先ランキングでお互いの国が上位に入るなど、食や雑貨などカルチャーでの行き来が盛んです。にもかかわらず、こと音楽においてはあまり台湾の音楽が日本に届いている印象がありません。実は政府が独立系ミュージシャン(インディーズアーティスト)に制度として資金面でバックアップしたり、年に一度、テレビの地上波のゴールデンタイムにインディーズの音楽アワードが開催されたりとインディーズシーンそのものが成熟しているんです。そのクオリティーはタピオカや台湾カステラと同様、日本人の口(耳か)にも合うテイストで、せっかくこんな身近に聴けるのにもったいない!という想いが含まれています。

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